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http://www.butsuzou.com/jiten/asyura.html
元々は 阿修羅は梵名をアスラといい、もとはインド古来の異教の神で,怒りや争い,
戦いなどが好きな鬼神でしたが、お釈迦様に帰依して、天・龍・夜叉・乾闥婆・阿修
羅・迦楼羅・緊那羅・摩護羅伽という仏教を守る八部衆に入りました。六道のうち阿
修羅道の主。須弥山の下の海底に住む。
信仰と経典 興福寺阿修羅像が造られた天平時代から信仰された。
「法華経」や「阿弥陀経」にお釈迦様の教えを聴く聴衆として出てくる。
阿修羅の形 三面六臂像が主。仏典には「阿修羅身は三面六臂にして青黒色、忿怒裸
形相」とある。京都 妙法院(三十三間堂)阿修羅像は千手観音を守る二十八部衆の
一人として、恐ろしい忿怒形ですが、奈良 興福寺阿修羅像は当ページ作品のように
お顔は童子童女形で体や腕が異常に細い。前部の合掌印と眉を寄せた顔相は、釈迦の
説法を聞き入っている純真な阿修羅の仏心を表していると私は考えます。
阿修羅(あしゅら)
【分類】 仏教(Buddhism)
【解説】 もとはインドのアスラ。インド神話では帝釈天(インドラ)をはじめ神々
と壮絶な戦いをした。仏教にとりいられてからは修羅道界の王となる。八部衆のひと
つ。
http://www.asahi-net.or.jp/~QI3M-OONK/tosyokan/fantasy/w-asura.htm
阿修羅 asura
インド神話
インド神話の鬼神で、サンスクリット語のasuraの音を写した言葉。
略して修羅、あすらともいう。
争いを好む神で、海底や地下に棲んでいると考えられ、3つの顔と6本の腕(三面六臂
さんめんろっぴ)を持ち、赤または青黒い体をしている。
元来はインドの善神であったが、インドラ(帝釈天)がヒンズー教の中で力を得てくる
と、それに対抗する悪神というイメージが強くなった。
仏教にとりいれられてからは、天竜八部衆(仏法を守る8種類の神)に加えられ、仏教
の守護神となった。
日本では天平時代から信仰されていて、興福寺に優れた乾漆像がのこる。
阿修羅は単独で描かれることはなく、涅槃(ねはん)図でも釈迦(しゃか)をとりまく諸
尊のひとつとされている。
参考文献:
マイクロソフト「エンカルタ」
小学館「ブックシェルフ」
平凡社「マイペディア」