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(回答先: 何故どの政党も憲法20条を論議しない。 投稿者 憲法20条について議論せよ 日時 2003 年 11 月 03 日 17:14:16)
公明党が憲法20条違反政党であることは、創価学会との表裏一体の関係に照らしても天下周知の事実です。なぜそれが憲法に抵触しないのか。単純な日本語の魔法が条文に仕込まれているからです。条文を見てください!・・・「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。」とあります。
これをこう組み替えてみましょう・・・「信仰の自由は、全てに保証される。宗教団体は、国家からいかなる特権を受けることも、またいかなる政治的権力の行使もしてはならない。」・・実はこれは憲法英文の忠実な翻訳文です。
どこに違いがあるか分かりますか。そうです!「いかなる」という形容詞の位置が違うし、回数も違います。
これによって日本語の意味は大きく違ってくるのです。宗教団体は、おしなべて、国から、いかなる特権を受けることも、いかなる政治的権力の行使も(政党の結成も)してはならない、というのが誤解のないまっとうな憲法の精神なのです。
この「いかなる」を、宗教団体の頭に一箇所のみつけて、他を省略したために、公明党という泥棒猫に入る隙を与えているのです。
これは日本語の曖昧さが、憲法まで毒している標本の一つです。