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(回答先: 元老中曽根さんの「小泉政権引導渡し」 投稿者 斑馬楽 日時 2003 年 12 月 13 日 20:35:55)
自衛隊国軍化を封印した
12・9小泉声明を弾劾する!!
憲法前文を根拠とした小泉政権の自衛隊イラク派兵決定は、自衛隊を警察予備隊の地位に貶め、自衛隊国軍化への道を封印した。
小泉は「日本国として、日本国民として、この憲法の理念に沿った活動が国際社会から求められている」、「憲法の精神、理念に合致する行動に自衛隊の諸君も活躍してもらいたい」と発言し、自衛隊は「自らを否定する憲法を守る」、護憲の軍隊という屈辱に甘んじることとなった。
三島由紀夫は、昭和44年10月21日の国際反戦デーが、圧倒的な警察力で押さえ込まれたのを見て、治安出動による自衛隊の国軍化への可能性が閉ざされたことを痛感した。
12月9日の小泉声明は、これに倍する「偽善と隠蔽、うれしがらせとごまかし」によって自衛隊と自衛隊員の武士の魂を侮辱し、自衛隊を占領基本法=現憲法体制の枠内に固定化した歴史的愚挙である。
ワシントンと北京の両政府は、小泉政権が自衛隊を永久に空想的戦後憲法体制に封じ込めたことを歓迎し、日本が両国の隷属化で独立と名誉を求めないことを確認した。
・・・自衛隊に武士の魂が残つてゐるならば、どうしてこの事態を黙視しえよう。自らを否定するものを守るとは、何たる論理的矛盾であらう。男であれば、男の矜がどうしてこれを容認しえよう。我慢に我慢を重ねても、守るべき最後の一線をこえれば、決然立ち上がるのが武士である。・・・(三島由紀夫 檄 昭和45年11月25日)
目ざめよ自衛隊!!
戦後憲法体制打破に立ち上がれ!!