現在地 HOME > 掲示板 > 選挙1 > 831.html ★阿修羅♪ |
|
共産・不破議長、“宿敵”公明党の衆院選対策を評価
共産党の不破議長が4日の中央委員会総会で、公明党の衆院選での戦いを「見るべきものがある」と評価していたことが7日、明らかになった。同日付の機関紙「しんぶん赤旗」が、11月の衆院選結果を踏まえた不破氏の問題提起を紹介した。
中央委員会総会で、不破氏は現行制度の衆院選で成功しているのは、自民、民主両党以外では公明党だけだと指摘。「彼らの選挙のやり方は謀略と反共主義に満ちた無法極まるものだ」と批判したうえで、「比例選での得票増に中選挙区時代以上の執念で取り組んでいること自体は、私たちも『他山の石』とする必要がある」と述べたという。
公明、共産両党は支持獲得のターゲットとする層が重なることもあり、選挙のたびに互いの機関紙で激しい批判合戦を繰り広げることが多い。共産党幹部が公明党を評価するのは異例。議席を半減させた衆院選の衝撃の大きさがあらわになったとも言えそうだ。
(2003/12/7/22:45 読売新聞 無断転載禁止)
--------------------------------------------------