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(回答先: 拉致被害者家族問題は、なぜ停滞しているか 投稿者 自民党ー教会 日時 2003 年 11 月 08 日 03:45:54)
★謹んで拝借しました m(_ _)m
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Ψ[No.31885] 海峡は河なのに(1/2)by 読者 2003年09月17日 (水) 14時48分33
秒【この記事にレス】
今日はちょっと趣向をかえて
産経だけでなく朝日もひっぱたいて見ましょうか。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm
日朝平壌宣言から一年が経ち、それまで一部マニアだけで「楽しんできた」
北朝鮮問題が広く興味を持たれてきました。
関川夏男などは日本にとって、韓国、そして北朝鮮との問題を解決する事が
戦後民主主義という揺り篭の中にいた日本が自立する事ができるかのメルク
マールでると捉えていましたが、わたしも概ねそのような見方は賛成でした。
日本と韓国、北朝鮮の間には地政学、国際経済だけでない問題が大きく、
そして根深く横たわっているように感じます。
ちょっと話がそれますが、結局この一年間、日朝間で何かが変わったんでしょ
うか?今一番の問題として捉えられているのは「拉致問題」なんでしょうが、
それすらどのように変化があったんでしょうか。
そして、この二国間には「拉致問題」以外にも様々乗り越えるべき課題があり、
それがひいては、ソビエトが消え、中国が改革開放に向かっている中、極東ア
ジアの安定に日本が寄与する事のできる道であると思えるのですが、現実は
そうなっていません。きわどく韓国が北朝鮮を融和している中、日本と米国の
ブッシュ政権は北朝鮮をして危険な方向に、そして自滅の方向へ追いやってい
るように見えてなりません。
なぜ、日本はこれほど自信がないんでしょうか?
この問題が「世界に冠たる日本」「ジャパン アズ ナンバーワン」と言って
いたあのバブルの時代に起きていたら、その様相は今のそれとは大きく違って
いるように思えます。
結局、日本国内の鬱積が日本をしてファナティックにさせ、そのファナティッ
クさが北朝鮮のファナティックさに呼応しているように見えます。
わたしは今でも覚えています。
去年の10月、「拉致被害者」が飛行機のタラップを降りてきた時。
その様子をわたしはNHKの中継で見ました。その画面には「拉致被害者一時
帰国」という文字が間違いなくありました。そもそも彼等、彼女らは「一時帰
国」したのですよね。それが永住帰国となり、交渉のチャンネルが途切れてし
まった。なぜ、日本はこれほど自信がないんでしょうか。
つまり、「拉致問題」を軸とする所謂「北朝鮮問題」は二国間の問題であると
は思えないのです。これは単に日本国内の問題なのではないだろうか。
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