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はじめまして。徳也と申します。
現在私立大学3年の若輩者ではありますがご意見を頂戴したく投稿させて頂きました。
よろしくお願いいたします。
私は近頃の二大政党制時への歓迎のムードに疑問を感じています。
一方がYes,一方がNo。一方がイを主張、一方がロを主張。一方だけで考えた政策を通すための党の至上主義は議席数をいかなる手段を用いても過半数を獲得すること。国会議員全員国民や地方やなにかしらの圧力団体の利益を主張する代表であるのに、半分の声しかいかされない。なので二大政党政治は必ずしもよい体制ではないと私は考えます。しかし、一旦そのような体制が完成してしまったらこれを崩すことは難しくなる恐れがあります。また、本当の国民の過半数を超える声は「どちらの党もいやだ」なのではないでしょうか。
三大政党政治であればどうか?と私は考えます。三つ共に過半数を超えない大政党による体制。二大政党政治はかならず過半数未満政党と以上政党がうまれ、未満政党は以上政党に抵抗できません。私利私欲で以上政党が暴走した時、これをとめる力がありません。三大政党であれば暴走すればほかの二政党の圧倒的多数でこれをとめられるため、私利私欲がまかりとおりません。私利私欲をかなえるために過半数を目指すという目標がなくなれば、良い政策を作るための精進に力が注がれるのではないでしょうか。
ただ、議員内閣制度の存続が難しくなるため、国民投票による首相選定の導入が必要になるかもしれません。(行政のために党があるのか、立法のために党があるのか、最近混乱しています)ただ3つに意見が割れた場合においてはこれは時間を惜しまず議論をしていただき解決してもらいたいです。国民投票にはあまり頼って欲しくありません。
中国でも天を見て地を見て人を見て考えろなんていいますが、3という数字はなにか調和を感じます。大学で私は学園祭実行委員会をやっているのですが、このとき3の魔力を感じました。考え方がが2つしかない場合はどちらを採用するかという議論になり妥協点を探そうとはしませんが、3つの場合は妥協点を探す議論、いうなれば調和の議論を行っているのです(学校側との調和重視・団体の幸福重視・団体構成員一人一人の幸福重視の3つによく別れます。外交・愛国・個人の尊重みたいな感じです)。
未熟な意見ではありますが、よろしくおねがいします。