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(回答先: 世界経済支配層(国際金融家)が「社会主義(産業国有化)政策」に向かうわけ 投稿者 あっしら 日時 2003 年 11 月 28 日 16:43:05)
あっしらさん、私の素朴な質問に対し執筆の労をとって下さり有り難うございました。
今回、あっしらさんは私の知識と知力を勘案され、大変平易な解説を作成して下さいました。
一読しまして、現代が産業制資本主義の終焉の時期に当っていること、そのため従来通りの国際金融家による貨幣的富の収奪様式が機能しなくなっていること、そこで国際金融家は今後も継続的に利息を取得するために産業国有化により国家に貸し出しを行なうであろうこと、等々が明快に展開されていると感じました。
あっしらさんの近現代に対する把握の根幹について極めて大まかには理解できたように思います。本当なら紹介していただいた論考を十分精読したうえで自分なりの考えをまとめるべきでありましょうが、そんなことを言っていてはいつのことになるか分かりません。
そこで、この文章を読んでどうしても抑えきれなくなった質問をしたいと思います。
1.グローバリズムと国有化とは一見両立し難いように思えます。グローバリズムが全面化しても、なお国民国家というものが残り、企業経営の主体となるとお考えでしょうか?
2.そのことと関連しますが、多国籍企業はどのように変容するとお考えですか?
3.こうして出現する社会は、金融家−(国家=企業)−勤労者という希望のない息苦しい階級社会になりそうです。こうした社会を回避すべき道があるとお考えですか?
4.このような社会ではない、我々の目指すべき社会をあっしらさんはどのように構想されていますか?
ついつい、山盛りの質問を書いてしまいました。お手すきの時に、一項目ずつで結構ですのでお考えをお聞かせください。既に投稿済みのテーマにつきましては、URLをお示し頂くだけで結構です。
よろしくお願い致します。