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(回答先: Re: 相変わらず「ゆで蛙論」を撒き散らす共産党員の無残 投稿者 長壁満子 日時 2003 年 11 月 22 日 16:36:08)
あっしらさんのように難しい話は置いておいて、単純なわたしとしては選挙直後に次のような感想を持ちました。
はっきり言って共産党って邪魔。共産党のせいで自衛隊派遣が決まったようなもの。小泉首相や石波長官を延命させ、政権交代の邪魔をしたのは共産党。共産党は好きでも嫌いでもないけど、結果的にヤバイ状態を作り出している。
共産党って「全選挙区民に選択肢を与えるため」という理由でほとんど全部の小選挙区に候補者出しているでしょ?その結果、アンチ自民党の票が割れて結果的に自民党を救ってしまってます。今回の選挙で小選挙区に共産党が出ていなければ、自民党はあっさり200議席を切りました。あっさり政権交代ですよ。嘘だと思うなら数えてごらん。小選挙区のほとんどがアンチ自民票だから。
当選するわけがないと分かっていながら候補者を乱立させ、いかにも「私たち政治活動してます!」みたいなポーズは卑怯です。大昔に「革命するって本当ですか♪」っていう共産党を茶化す替え歌があったけど本当その通り(結婚するって本当ですか♪の替え歌ね)。変革を本気で望むなら他党と組んで、まずは与党を追い落とすべき。戦術主義者(なんじゃそりゃ?)のわたしなら次みたいな戦略を採ります。
1.比例からは従来通りに候補者を出す
2.小選挙区は京都の穀田議員みたいに勝てそうな人だけ立候補させ、残りの小選挙区からは候補者を出さない
3.その代わり、大臣や副大臣のポストをもらう約束を民主党とする。具体的には治安関係の省庁のポスト、すなわち法務大臣や国家公安委員長などの椅子をもらう。
この結果、共産党の議席は減るかもしれません。しかし、民主党政権になれば、共産党の弾圧(?)機関の頭を押さえ、自民党議員の不正を摘発するよう命令できるわけだから、実質的にみてこれほどの大勝利はないはずです。
でも、そんな戦略を採る柔軟性は共産党という組織には無いでしょうね。きっと次の選挙でも同じ戦略、戦法で戦うに違いない。そしてまた議席が減る。自公与党は相変わらず安泰。選挙後のインタビューで志位さんはつまらなそうに他党の悪口をしゃべりまくる。そんなお決まりのパターンになるんでしょう。敗因は自分達にあり、自分達が結果的に利敵行為をしていることに気づいて欲しいものです(> <)