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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031125-00000013-yom-pol
読売新聞社が15、16の両日に実施した衆院選に関する全国世論調査(面接方式)で、小泉首相が自民党の政権公約(マニフェスト)に掲げた政策を「かなり実現できる」とみる人は5%にすぎず、「多少は」を含めても「実現できる」は43%にとどまった。これに対して「実現できない」(「あまり」「全く」の合計)は52%に上った。
各政党の政権公約をどの程度知っていたかでは、「内容をある程度知っていた」44%が最多で、「内容をよく知っていた」は4%どまり。これに対して、「マニフェストという名称は知っていた」が39%、「全く知らなかった」が13%で、過半数の人が政権公約の内容までは知らなかったようだ。
今回の衆院選の性格については、「自民党中心の政権か、民主党中心の政権かを選んだ選挙」44%を筆頭に、「各政党が政策を競った選挙」28%、「各政党がイメージを競った選挙」25%などが続いた。
さらに、日本でも時々、政権が交代する方が望ましいと思うかでは、「そう思う」が71%で、「そうは思わない」24%を大きく上回った。自民党支持層でも「そう思う」は55%あった。
支持政党を持たない「無党派層」の投票先を見ると、比例選では民主党(38%)が自民党(33%)を上回った。自民党が大勝した2001年参院選の比例選では、無党派層の40%が自民党に投票し、民主党(18%)を上回っていた。今回、民主党が比例選で第1党になったのは、無党派層が原動力だったといえる。
無党派層の小選挙区の投票先では、自民党(38%)が民主党(34%)よりもやや多かった。
自民、公明両党の協力度をみると、小選挙区で自民党に投票した公明党支持層は5割弱だった。2000年衆院選時の約3割よりも増えており、両党の協力関係が強まっていることを示している。
[11月25日23時57分更新]