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(回答先: 政党の支持基盤や“反米統一戦線”について − 今必要なのは「国民経済派」政治勢力の確立 − 投稿者 あっしら 日時 2003 年 11 月 21 日 20:17:53)
あっしらさん 支離滅裂な(質問の趣旨という意味で)私の文章に対して、丁寧なるご指摘ありがとうございます。また目からウロコです。
<あっしらさん>
日本を支配している米国とその代理人は、鞭や棍棒で日本人を支配していているわけではなく(後ろには公然と用意していますが)、価値観・制度・政策で支配しています。
価値観・制度・政策の発信者は米国支配層やその代理人であっても、それをことさらあげつらうという“危険”を犯す必要はなく、価値観・制度・政策そのものを問題視すれば済むことです。
<蓼食う虫>
価値観・制度・政策そのものを問題視すれば済むことです。全く同意します。
国益を前面にたて、有事立法を制度化し、イラク派兵をもくろむ。
私が主張したかったのは、国益を振りかざし、国益に反する政策を遂行する支配層を、国益の旗をもって暴露するべきだという観点から質問したつもりでした。すみません作文は高校生の時が最後でした。
イラク派兵のもくろみが、誰の利益を追求するためにもくろまれるのかその正体を明確にすることを期待しています。
<あっしらさん>
(国際法的正当性がないままアフガニスタンやイラクに軍事侵攻した現実を軽視することはできません。9・11やイラク大量破壊兵器偽証などのやり口を考えれば、日本を国際的敵対国に仕立て上げることもそれほど困難ではないでしょう)全く同意します。
できれば、安保条約を破棄し、破棄のお墨付きを押戴いて、おとなしく引き下がってもらうことを夢見ています。ついでに申し上げますと、選挙によって、おとなしく権力を移譲賜らんことも夢見ています。(これは私の本心です。日本共産党の害毒はここから発生しているのかな?とも思います。)
個々人の利益追求について
<あっしらさん>
現在そして今後の日本にとって必要な政治勢力の再編は、国民経済派なのか、グローバリズム(新自由主義)派なのかという基準に基づくものがふさわしいと思っています。
現状は、大政党がともにグローバリズム(新自由主義)派の看板を掲げ、いわゆる左翼は、弱者保護派という部分利益レベルを代弁する政治勢力でしかないというもので、国民経済派は明確な政治勢力としては確立しておらず理論的基盤もありません。
経済活動や国策は、貧富の差などはあるとしても国民全体の経済条件や安寧を実現するためのものであり、それが大企業の利益にも資すると考えるのが国民経済派です。
国民経済の拡大を実現する源泉は貿易収支黒字ですから、トヨタなど輸出優良企業も“優遇”します。
グローバリズム(新自由主義)派は、現在の日本経団連などが唱えている考えに与する政治勢力です。
国内及び国際で企業の自由な活動と利益を保証する制度をつくることが日本経済にも資することになるという現在の「構造改革」をさらに推し進める動きです。
この両派がそれぞれの立場の優位性や妥当性を主張し合う論議を通じて、国民がいずれかを選択するという状況が生まれて欲しいと思っています。
これが、さらに先の国家社会の在り方をめぐる問題の出発点になるとも考えています。
<蓼食う虫>
国内の金融政策は、あくまで輪転機を操作できる権力しか実行できないにでは?
金融寡頭政治の中、その客観的分析と予想は必要とは思いますが絶対条件とは思えません。数ヶ月前、市の方から、電話がありました。曰く「あなたの口座には、国民年金を引き落とすだけの残高がありません。早急に補填してください。」夜の9時過ぎに督促してきたのは市の職員です。支配は実に巧妙です。
最後に、