現在地 HOME > 掲示板 > 選挙1 > 634.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 「右翼」と「左翼」など 投稿者 あっしら 日時 2003 年 11 月 17 日 02:30:13)
あっしらさん、どーもです。
>宮崎氏の世間や事件を見る目はそれなりに面白いと思っています。
たまに「何言ってんだ、こいつ」とか思う事がありますが面白いですよね。
>宮崎氏は、公安のスパイというより、公安と持ちつ持たれつの関係を築いていると思っています。
公安から情報を得る代わりに自分が握っている情報を提供するという“交換行為”です。やくざが存続するために警察組織と何らかの関係性を持ち、警察組織もやくざを生かさず殺さずでうまく利用しているのと似たものだと思っています。
これなら私もやっていると思うんですよ。
彼の周りにいるヤクザは大物が多いですから、例えば高山久太郎氏とかを裏切ってしまえば、あそこまでの仲が築けるはずないんですよね。
交換してもいい情報だけを流しているのなら、彼は生きていけるんです。これはスパイとは言いません。
>政治や選挙の話になると、突破者としてではなく、元左翼の側面が強く出ているのなあと感じたのであのようなレスを書き込みました。
ああいう意見も大変面白いです。自分と違った見方ですので。
>「左翼」は、現在の国家制度や経済システムを否定し、社会主義的なものに変えていこうとするとともに、インターナショナリズムを基礎にしている政治勢力です。
(護憲や反戦平和は「左翼」の必要条件ではありません。内戦や暴力革命を厭わない勢力もあります)
ってことは、阿修羅の投稿者は殆んど潜在的「左翼」かもしれませんね。
「政治勢力」ではないですけど、心の中は「左翼」思考の方が多そうです。
>共産党が「左翼」かどうかもはっきりしない状況です。
右翼団体に所属している人は、自分が「右翼」だとはっきりと言いますが、自分が「左翼」だと言う人ってあまりいませんよね。ていうか左翼団体って右翼みたいに街宣車とかでアピールしているんですか?「左翼」と言われる人を知らないのでどんな団体なのかがまったく分かりません。
右翼って一種類ではないですよね?ヤクザ系の総会屋みたいな団体と、「北方領土を返せー」とか言っている政治的な団体にわけられますよね。
>革マル派や中核派など新左翼は「左翼」と呼べる主張をしています。
(新左翼のなかには、環境主義やフェミニズムに傾斜しているところもあります)
「革マル」は左翼団体として一般的に認められている団体なんでしょうか?
何をやって飯を食っているんですか?
>日本人の統合体としての日本国家や日本人の精神的歴史的特性を一言で表す日本民族に価値観を持ち、その尊重を政治目標にする勢力が「右翼」だと思っています。
難しいですね。そうすると右翼団体は殆んど偽右翼になりそうですね。
オウムの村井を刺した右翼も、金を融通してくれないとかの理由で議員を殺した右翼も日本人ではなかったようですし、背後に「後藤組」がいるみたいですから自称右翼であっても、あっしらさんの考える概念には当てはまりそうもありません。
>「右翼」は、経済システムが資本主義か社会主義かはあまりこだわりません。
日本国家がうまく統合でき日本民族が栄えるものであれば、資本主義であろうが社会主義であろうがかまわないというものでしょう。
(戦前の「右翼」や軍部革新派は統制経済=社会主義志向でした)
私の捉えている右翼と、あっしらさんの考える右翼は、どうも違うみたいです。
私の捉えている右翼とは、ヤクザの脅しの道具的な存在でしかありません。
ミンボーの女でしたっけ?あれに出てくるような右翼団体が右翼だと考えていました。
あれらは政治の道具というよりもヤクザの道具だとしか見えませんから。これは自称右翼であって偽右翼ということになりますかな?経済や政治のことなんか考えていなそうですし。
>共産党は、本人たちの自覚は別として、「左翼」ではなく「右翼」に分類できる政治勢力だと思っています。(中核派にも、「右翼」的価値観が浸透しています)
やっぱり難しいですね。私には共産党が右翼団体には見えないもんなあ。
>>あっしらさんは選挙のシステムについてどう考えているのでしょうか。
>現在の国家制度や経済システムを否定的に考えているので、重要とはいえその構成部分である選挙システムに強いこだわりはありません。
(投票をもって他者に政治的決定権限を委譲する気もありません)
「投票をもって他者に政治的決定権限を委譲する気もありません」という部分は、私ももちろん同じ気持ちなんですが、この「権限を委譲」されたつもりになっている政治家の権力をどうにか奪いたいですね。好きなようにやられています。とんだ茶番劇に。
>>このシステムは我々が生きている間は不変のシステムだとお考えですか?
>変えたいと思っています。
というより、今で言う政治がそれほど意味を持たない国家社会が望ましく、公的な政策決定過程は代議制に拠らないでも可能だと思っています。
そうならないかなあ。本気でそうなってほしいと思いますよ。
>私が生きているあいだは変わらないかもしれませんが、エンセンさんが生きているあいだには変わる可能性が高いと思っています。
もし変われれば、色んな価値観も変わって、少しは住みやすい日本になっているかなあ。
でも、あっしらさんの寿命が尽きた後では、まだまだ長い時間が必要ですね(笑)