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今、インターネットで民主党支持者が集まっている掲示板を覗くと、無関心層(結果として棄権者)が民主党の大躍進を阻害している。というような意見で埋まっている。そこで仮定の話しだがこんな計算をして見た。
自民党と民主党の候補者しか立候補してないある選挙区で投票総数200000票(投票率60%)だった。その内訳は自民候補105000票、民主党候補95000票、その差は10000票で自民党候補が当選した。だから、無関心層が10000人以上投票に来て民主党候補の名を書けば民主党候補が当選した筈である。
しかし、このように無関心層の全員が民主党候補に投票することはないだろう。それではその比率はどのぐらいならいいのだろうか。比率が半々であれば、幾ら無関心層が投票所に足を運んでも結果は変わらないので、無関心層の60%が民主党候補、40%が自民党候補に投票したとする。これだと10000票の差を埋めるには50000票が要ることになる。
50000票であれば、その内訳は民主候補30000票、自民候補20000票となり、その差は10000票となるから。だから50000人以上の無関心層が投票所に足を運べば民主党候補が勝つ。それでは50000票増えると投票率はどうなるだろうか。約75%となるが、これは現実にはなさそうだ。
このように無関心層を大量に動員する方法で勝ちを拾う以外の方法もある。それは自民党候補への投票を5000票以上を横取りすれば民主党候補が勝つ。なんだか前者は労多くして実り少なしの感がする。それに比べ後者は無関心層の十分の一をとり込めば用は足りるのだから、ぐっと現実味を帯びて来る。
民主党支持者も無関心層バッシングに励むより、自民党支持層を切り崩す努力の方が自分達の願望を早く叶えられると想うが、如何だろうか。
http://homepage1.nifty.com/kikugawa_koubo/tanishi.htm