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【ワシントン9日共同】米国務省当局者は9日、総選挙で連立与党が安定多数を確保したことについて「米国と関係が緊密な小泉純一郎首相と今後も連携していくことを期待する」と述べ、歓迎を表明した。
米国は、日米同盟を最重視する首相とブッシュ大統領の個人的な信頼関係を軸に、北朝鮮の核問題やイラク復興などで日本との連携を維持し、日本の協力を最大限取り付けたいとの従来方針に変化はない。
ただ自民党が改選前の議席数を減らしたことで首相の政権運営に影響が出ることも予想し、躍進した民主党の出方を含め日本政界の今後の動向を注視する構えだ。
民主党が今回の総選挙で政権を取った場合、イラクへの自衛隊派遣が白紙に戻りかねず、対北朝鮮政策でも「軌道修正を余儀なくされる」(政府筋)だけに、国務省など各省の日本担当者を中心に選挙への関心は高かった。
マンスフィールド太平洋問題研究所のウエストン・コニシ研究員は「ブッシュ政権は小泉政権に相当『投資』しており、当然、政権交代は望んでいなかった。これまでの外交政策や改革路線について方向を変えないまま加速化させることを期待している」と指摘した。
[11月10日3時6分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031110-00000052-kyodo-int