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http://www.janjan.jp/world/0311/0311048298/1.php?action=table
日本でも一部で行われ始めた電子投票ですが、この分野での先進のアメリカではさまざまな問題・疑惑が浮上しており、その結果が日本の電子投票促進に重大な影響を及ぼすかもしれません。
ジョンズ・ホプキンス大学の調査によると、市販のスマートカードにあらかじめ特定のプログラムを入れておき、それをポケットに忍ばせて投票所に行くことで、不正をしようとする有権者は、証拠を残さずに1人で何回も投票できるようになるという。また同様の方法で、その投票ブースでのこれまでの投票結果を見ることもできてしまう。この方法を集団で行えば特定の候補を当選させることも容易だ。
このシステムの問題点は、不正が行われたかがチェックできないところにある。すべてがマシンの中で集計され、その結果を直接ホストコンピューターにデータとして送るので、開票する際、不正を見抜けないのだ。