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(回答先: 拉致被害者家族問題は、なぜ停滞しているか 投稿者 自民党ー教会 日時 2003 年 11 月 08 日 03:45:54)
拉致問題解決への道が破綻しかかっている最大の要因
[日本政府が自らのサイトに立って解決する意思を失ったから]
小泉さんが(失政挽回策だと思われながらも),北朝鮮に乗り込んだことで、一挙に前途に光明が差した。
そこへブッシュの横槍「いまイラクで忙しいのが分からぬか。伸ばせ!」
ここで、日本政治の日常(極東のイエスマン)に立ち返るのの早かったこと。
いつの間にか外務省を追いやって、北朝鮮との交渉の主導権を握っていた安倍(前)官房副長官や、拉致問題解決ために全く何もしてこなかった「拉致議連」の詭弁強弁の数々。
「核開発など目論む国に、一時帰国者を帰すことなどしない」
「核開発など世界が認めることはないことを、彼らに良く理解させなければいけない」
「北朝鮮が、拉致問題を含めて、アメリカとのみ話し合うといって譲らないので、すべてアメリカにお願いするほかはない」
「北朝鮮には、経済制裁その他の圧力をかけ続けなければいけない」
そして、アメリカは何もしてくれなかった。
元はといえば、してくれるわけはない。
アメリカも、朝鮮戦争時の「行方不明者」問題が未解決のまま残っている。
不明者の一部は、北朝鮮において「生存」していることも分かっている。
また、朝鮮戦争後においても、南北境界線を越えて潜入した「未帰還の諜報関係エージェント」もいる筈。
「アメリカを差し置いて・・・」といわぬばかり。
更に、国際社会は言っている。
「拉致問題の解決を、国際社会の責任になどするな!」
「6者協議の関係国方針・拉致問題は核開発問題協議には含めない」
「自分のことは自分でしましょう」
交渉を再開するにはどうする。
交渉中絶時の場面に戻って、両者合意事項の再確認を行うこと。
「一時帰国の拉致被害者は、2週間で北朝鮮に帰す」という合意が実在するか、など。
しかし、小泉さんは「行きたくないよ」と言っている。
そして、安倍「圧力判官」は、「幹事長職務で手一杯」とばかり、視線は遥か遠くの空へ。