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はじめまして!
小泉首相率いる内閣の3年間、私たちは「痛みを伴う改革」ということで、ずいぶん生活がくるしくなってしまいました。年間3万人の自殺者が5年間つづき、総数15万人のうち70%はリストラ等の経済問題が理由です。
私たちに「痛み」を押し付けながら、戦争を仕掛け支える経費が歯止めなく増大していることは、納税者としてまったく納得いかないことです。
私たち国民は税金を取られるために生きているわけではありません。私たちから徴収した税金は私たちの生活を豊かにし、私たちの健康を維持するものに使われるべきだと思います。
小泉首相は言いました「殺すかもしれない、殺されるかもしれない」。すなわち、私たちの血税がイラクの人々を殺す可能性があるということです。また、私たちの血税が自衛隊員の犬死をもたらす可能性があるということです。私たちは苦しい中から取り上げられた血税で間接的に人を殺すことは、絶対にゆるせません。
そこで、選挙民として、候補者の考えをお聞きし、回答を公開しています。
http://www.jca.apc.org/~p-news/
質問内容
1.イラク戦争の被害についてどう思われるかお聞きします。
@米・英のイラク攻撃とその後の軍事占領で、民間の調査によれば9113人(10月18日現在)ものイラク民間人犠牲者が出ています。このような事実についてどのようなご意見をお持ちですか?
Aアメリカは今回のイラク戦争で大量の劣化ウラン弾を使用しました。劣化ウラン弾は炸裂時、小さい粉になって空中にばら撒かれ、これを吸い込むことによって内部被爆をもたらします。このため現在、湾岸戦争時の劣化ウランによりイラクの人々のなかに深刻な被害が生じています。このような事実をご存知でしたか?
B自衛隊がイラクに派遣されることになれば、こういった劣化ウランの被爆の犠牲になる可能性があると考えますがいかがですか?
Cこういった被曝をもたらす劣化ウラン弾の禁止の動きがあります。ヒバク国日本の国会議員になるにあたって、これをどうおもいますか?
2 イラク攻撃の正当性について
@米・英によるイラク攻撃開始前、日本を含め国際世論がイラク攻撃反対で高まり、国連安保理でも攻撃を容認しなかったことをご存知でしたか?
A米英がイラク攻撃を開始した理由は、「イラクが大量破壊兵器を隠している」ということでした。しかし、イラクにおける大量破壊兵器は未だみつからず、ブッシュ大統領、ブレア首相ともに窮地に立たされています。米英のイラク攻撃の正当性は完全に破綻していると思いますがいかがお考えでしょうか?
B米英のイラク攻撃になんら正当性がないことが明らかになった今、これにいち早く賛同した小泉首相の判断に誤りがあったと考えますがいかがでしょうか?
3 イラクへの自衛隊派兵について
@国際法上、軍事占領は戦争行為と規定されています。米英軍の軍事占領下に自衛隊を派遣することは、国の交戦権を否定している日本国憲法に違反していると考えますが、いかがですか?
A米英のイラク占領は窮地に陥っています。イラク人の抵抗はますます激しく組織的になっており、このような状況下で自衛隊をイラクに派兵することはいかなる名目をつけても米英の軍事占領を助けるものとイラクの人々の目に映ると考えますがいかがですか?
B小泉首相は「殺されることもあるし、殺すこともあるでしょう」と発言しました。こういった発言は一国の長としてきわめて無責任な発言と思いますが、いかがでしょうか?
Cブッシュ大統領はイラク攻撃の正当性が国際的に批判され」米国内でも窮地に立ち、大統領再選が危ぶまれています。アメリカのイラク占領に加担することは、日本の国際的立場を危うくすると考えますがどうですか?
4 イラク「復興資金」の拠出について
@小泉首相は、世界でも突出して、ブッシュ大統領に1650億ドルもの支援を約束しました。名目は「イラク復興資金」ですが、その内実は米の軍事占領支援=「戦費」と考えますがいかがでしょうか。
Aこれら巨額の財源は私たち国民の税金です。拠出に反対すべきだと思いますがいかがですか?