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田中知事、榊原氏ら起用=民主が主要閣僚名簿
民主党の菅直人代表は4日夜、都内のホテルで記者会見し、衆院選で勝利して政権を獲得した場合の主要閣僚名簿を発表する。地方分権担当相に田中康夫長野県知事、財務相に榊原英資慶応大教授(元大蔵省財務官)を起用するほか、小沢一郎旧自由党党首を副総理に充てる。
民主党としては、菅政権の具体的布陣を明確にすることで、伸び悩みが伝えられる選挙戦の巻き返しを図りたい考えだ。
発表に先立ち菅氏は同日午後、長野県松本市内で記者会見し、田中氏起用に関し「知事が内閣の一員として発言、活動すれば(地方)分権の方向に(国の政策を)発展させられる」と強調した。
田中氏は、民主党のマニフェスト(政権公約)作成にかかわり、榊原氏も官僚OBながら小泉内閣の「経済失政」や外交姿勢を批判している。また、国土交通相には山崎養世・元ゴールドマン・サックス投信社長を起用する意向だ。
菅氏は、現職知事や民間人を主要閣僚に据えることで、同党が掲げる「脱集権」「脱官僚」を有権者に印象付ける狙いがある。(了)
さしかえあり(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031104-00000908-jij-pol