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投票増えない「在外選挙」 登録面倒、関心も薄く
海外に永住したり長期滞在したりする日本人が衆参の比例代表選に投票できる「在外選挙」はこれまで、面倒な選挙人名簿登録や無関心が原因で投票数は在外有権者の4%を下回っている。その背景を探った。
1998年に公選法が改正され、海外居住者の選挙人登録が始まった。日本国籍を残したままの永住者もOK。大使館・総領事館の在外公館で「在外選挙人証」を受け取れば、国政選挙に参加できる。
不正防止のため在外公館へパスポートを持参し本人確認が必要。これがネックになり登録する日本人は微増状態が続く。
2000年衆院選、01年参院選に続き3回目となる今回、在外邦人は約87万人。有権者数は約65万人と推定されるが、名簿登録者は約7万6000人にとどまる。
ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリといった邦人が多い地域では、日本人が1カ所に集まるとテロの対象になる恐れがあるため「公館投票」はできない。投票場所をつくるには狭すぎる公館施設もある。(共同通信)
[10月31日8時18分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031031-00000028-kyodo-pol