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(回答先: 真紀子発言「今の小泉内閣はネオコン」「(首相は)蜘蛛の巣城の主」「晋ちゃん人形を使って腹話術」 投稿者 レイ 日時 2003 年 10 月 28 日 11:02:24)
心臓小さい安倍幹事長、腹話術の小泉首相、ジョロウグモの山崎副総裁(写真左上から)と、真紀子氏の小泉劇場批判は早くもエンジン全開!?
ついに真紀子爆弾が炸裂(さくれつ)−。自民党を離党して衆院新潟5区(長岡市など)から出馬した田中真紀子前外相(59)が公示日の昨28日午後、激しい自民党批判を展開した。なんと、「山拓は気持ち悪い。ジョロウグモよ」「心臓の小さい安倍を使って、小泉は腹話術をしている」と小泉劇場をメッタ切りにしたのだ。今後も恨み骨髄の真紀子節のボルテージは上がり続けるのは必至で、真紀子氏を使い捨てた小泉自民党の大きな痛手となりそうだ。
【最初はニュー真紀子】
「気合を入れて正々堂々と最後まで頑張ります」
28日午前の第一声では詰めかけた報道陣を前に涙交じりの演説を行い、後援会の要望に合わせたのか、“ニュー真紀子”演出で自民党批判を封印した真紀子氏。
だが、やはり、ニュー真紀子は柄じゃない。「スカートを踏んだ」小泉首相をはじめ、胸中の恨みは抑えきれない。
この後、各地で演説を重ねるごとに、真紀子節のボルテージはグングンと上昇していった。
【まず、山拓を血祭り】
父親の故田中角栄氏の銅像が立つJR浦佐駅前では、ついに山崎拓・自民党副総裁(66)の名を挙げ、“口撃”の血祭りを開始したのだ。
「(山崎氏は)あんなこと(愛人変態スキャンダル)があったのに、幹事長よりえらくなっちゃった」「私も女だから気持ち悪い。私はスパッと議員を辞めた。山崎さんも辞めればよかったのに!」
さすがに報道陣の目が気になるのか、その場ではこれ以上の批判は自重した真紀子氏。
【本領発揮】
だが、本領を発揮したのは報道陣をシャットアウトして行った六日町での講演会だった。
関係者や一部スポーツ紙によると、会場には400人弱の支持者が詰めかけ、用意したイスが足りずに約50人が立ち見をするほどの盛況ぶり。
これに気を良くしたのか、ついに真紀子氏は以前にも増した毒舌で、自民党幹部をなで切りにし始めたのだ。
【ジョロウグモ】
第1弾は再び、山崎氏。「だいたい自民党はクモの巣城。そこにいるのがジョロウグモ。山拓よ、山拓」とバッサリ。
【心臓小さい】
続いて批判の矛先が向かったのは、自民党の顔として人気沸騰中の安倍晋三幹事長(49)だ。
「社会というのは夫婦が基本です。その中で子供が生まれ、家族という単位があって平和な社会が実現するはずなんです。だからね、子供がいない安倍にいったい何が分かるというの。心臓が小さい安倍晋三」
【トリは小泉】
そして、最後の獲物はやはり、恨み骨髄の小泉純一郎首相だった。
「小泉は森(喜朗前首相)に首根っこを抑えられ、右に山拓、左に青木(幹雄参院幹事長)でがんじがらめ。それで何にも言えないから、安倍を使って最近は腹話術をしているのよ」
【北朝鮮外交でも】
きつ〜いボディーを一発打ち込んだあと、小泉政権の支持率アップにつながった北朝鮮外交にも触れ、こうブチかましたというのだ。
「外務省にハメられて(北朝鮮から)マツタケもらって、小泉がいったい何をしてきたというの。詳しくは言えないけど、私なら北京にある北の大使館と交渉ができる。今の小泉政権なんかに任せられないわよ」
【外国メディアに本音】
真紀子氏は今月上旬の出馬表明以来、“ニュー真紀子”を演出し、毒舌による自民党批判を自重してきた。
だが、外国メディアがお気に入りの真紀子氏は、28日付の英紙タイムズのインタビューでは、本音が飛び出た。
「小泉さんは優柔不断で無定見。とても変わった政治家なので、突破口を開いてくれると思ったが、今では信用していない」
こうこき下ろし、小泉内閣の外相だったとき、首相は外交や安全保障の基本的問題で決断することができず、外務官僚の助言に従うよう求めただけだったと主張した。
また、自ら設けた国債発行限度枠を守らなかったことなども批判し、「彼は大きなビジョンを持つ政治家ではない」と一刀両断していた。
このため、同紙は《真紀子氏は小泉首相の『政敵』を支持する準備をしているもようだ》などと伝えている。
【政界再編】
「今回の選挙では、自民党からも民主党からも加わるよう要請されたが、私はノーと言った。絶えず政党を動くのは嫌だ」「現在は難しいが、(来夏の)参院選や地方選などを通じて政界再編に動いて行きたい」
無所属で出馬する理由を語る真紀子氏だが、選挙戦はもちろん、その後の動向からも目が離せないようだ。
ZAKZAK 2003/10/29