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Re: 粛━━━━━━━━キタ━━━━━━━━ボケテロOK?
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投稿者 M 日時 2003 年 10 月 27 日 16:19:47:VPdJQY7Yqhnm.

(回答先: Re:勇退という名の引導。「大勲位といえども非礼OK」ー>そこらの高齢者撲殺引導テロOK? 投稿者 M 日時 2003 年 10 月 23 日 16:23:03)

最近、品がない表現が多く恐縮している

(気に入ったイラストを見かけたので掲載)

  ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 革命まだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/


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           .

    ━━━━━━━━キタ━━━━━━━━キタ!

ざっとだが元老関連を時系列で掲載

15/10/24産経
中曽根氏、引退勧告を拒否 逆風招く?小泉手法
宮沢氏は了承

 小泉純一郎首相は二十三日、自民党の中曽根康弘(八五)、宮沢喜一(八四)両元首相をそれぞれ都内の事務所に訪ねて会談した。首相は両氏に対し、衆院比例代表の七十三歳定年制に関連、「自由な立場で今後の政治活動をやってほしい」と自発的な勇退を促したが、中曽根氏は「断じて了承できない。絶対、政治家を辞めることはできない」と“引退勧告”を拒否。群馬県の選挙区からの立候補も検討する考えを示唆した。一方、宮沢氏は「自発的に立候補を辞退し、党の若返りに貢献したい」と政界引退を表明した。

                  ◇

≪選挙区から出馬検討も≫

 首相は二人との会談後、首相官邸に安倍晋三幹事長を呼び、今後の対応を協議。その後、記者団に対し「例外なく定年制を適用したい」と改めて強調し、引き続き中曽根氏に自発的な引退を

働きかける考えを示した。

 中曽根氏は平成八年の衆院選にあたり、当時の橋本龍太郎首相(総裁)と加藤紘一幹事長から比例代表北関東ブロックでの「終身一位」を約束されており、「老兵は死なず、消え去りもしない」などと早くから衆院選出馬への意欲を表明。

 会談でもこうした経緯を指摘した上で、「党の公約は守るべきだ。首相のやり方は政治的テロみたいなものだ」と厳しく批判。自らが議員を続けたい理由に関しては「(ライフワークの)憲法と教育基本法の改正が政治日程に上り、日の目を見ようとしている重要な段階だ」と説明した。

 この問題では、自民党内では若手を中心に定年制完全実施を求める声が大勢だが、「今は人生八十年の長寿社会だ。八十歳代の世代代表が国会議員としてバッジをつけることも必要だ」(平沼赳夫前経産相)などの反対意見も根強かった。

 首相自身はこれまで「何事も例外のない規則はない。余人をもって代え難い人もいるだろう」と含みをもたせ、進退は本人の意思を尊重するとの姿勢をとっていた。

 定年制の対象となる衆院議員には、中曽根、宮沢両氏のほかに林義郎元蔵相(七六)、谷川和穂元法相(七三)らがいたが、これらの議員は引退を表明している。

                  ◇

≪失点続き改革アピールできず≫

 小泉純一郎首相は二十三日、中曽根康弘(八五)、宮沢喜一(八四)両元首相の“引退勧告”に乗り出し、宮沢氏の引退表明を引き出した。だが、中曽根氏からは「政治的テロ」などと猛反発を食い、“頂上会談”で決着させられなかった。日本道路公団(JH)の藤井治芳(はるほ)総裁の解任問題も長期化の兆しを見せ、二十八日の衆院選公示を前に“小泉人事”は失点続きだ。世代交代の象徴として二人に引導を渡し、改革政党をアピールする狙いだったのだが、ゴタゴタが尾を引けば、衆院選で逆風が吹く可能性もある。

 今回、首相があえて中曽根、宮沢両元首相に「自発的な勇退」を迫ったのは、菅民主党が「若さ」も売り物にしていることに対抗して、二人の引退を勝ち取り党の若返りを図る必要があるとの判断があった。「世代交代、改革政党を有権者にアピールできれば、衆院選を有利に戦うことができる」(森派若手議員)とのそろばん勘定があったのは間違いない。

 実際、選挙の前線に立つ地方組織からは「定年制を守れなければ党改革は後退だ」と完全実施を求める声が相次ぎ、中曽根、宮沢両氏の外堀はほぼ埋められた状態だった。その一方で、「自発的」とはいえ勇退を迫れば、高齢者を中心とした有権者の反発を招くのではないか−との懸念もあった。

 このため、首相は最近まで「高い見識と経験を持ち、余人をもって代え難い」「進退は本人が判断するのが基本だ」などと本人の意向を尊重するような発言を連発し、「首相が動かなくとも両首相が引退を決意するようにシグナルを送った」(自民党幹部)。だが、結果は「両元首相をその気にさせて問題を複雑にした」(森派幹部)。

 さらに、「憲法と教育基本法の改正が政治日程に上る重要段階」と現役にこだわる中曽根氏を突然訪ねたことなどをも「非礼」などと、ますます怒りに油を注ぐ格好に…。この小泉流のやり方が招いた“失態”で、引退説得がさらに難航するようだと衆院選に暗い影を落とす可能性もある。

 そもそも、首相の得意技は、当選三回の安倍晋三幹事長の抜擢(ばつてき)などに象徴される人事面での“小泉サプライズ”。過去、田中真紀子氏の外相起用や石原伸晃国土交通相の入閣など有権者に話題を提供し、「支持率浮揚に利用してきた」(民主党議員)。

 だが、根回しを行わない「独断専行型」(亀井派議員)の首相の政治手法は「はまればうまくいくが、今回の引退勧告や解任など人の引き際ではことごとく計算が狂い、思わぬ落とし穴にはまっている」(同)。

 実際、首相は日本道路公団の藤井総裁の解任でも誤算を犯し、つまずいたままだ。石原国交相に電光石火、「道路行政のドン」と呼ばれる藤井氏のクビを取らせることで支持率アップを狙ったが、藤井氏の捨て身の抵抗で、泥仕合になっているのもその典型。

 藤井氏は週刊誌で、道路に関し藤井氏に圧力をかけた関係者が、青木幹雄参院自民党幹事長、飯島勲首相秘書官、故竹下登元首相だと実名を暴露し、野党に格好の攻撃材料を与えている。藤井氏側は法廷闘争も示唆しており、首相は「総選挙を前にいやな状況」(自民党閣僚経験者)に陥っている。

 首相は就任以来、郵政、道路民営化問題などで党内外に“抵抗勢力”をつくり、国民の支持を得てきた。半面、自民党の「旧来の支持層を失った」(閣僚経験者)との指摘も。「首相は礼を尽くすべきだった」(長老)との批判通り、今回の手法が旧来の支持層の“小泉離れ”を加速させる可能性もある。(自民党取材班)


15/10/24産経

【2003総選挙】中曽根氏、引退勧告を拒否 「議員としての使命感」
党の公約、破るものではない
選挙区出馬なら…福田官房長官との「上州戦争」再燃!?

 中曽根康弘元首相(八五)は二十三日、小泉純一郎首相の“引退勧告”を拒否、群馬県の選挙区での立候補の意向を示唆した。だが、中曽根氏は平成八年の比例代表転出以来、七年間も選挙区での選挙運動をせず、中選挙区時代の地盤(旧群馬3区)の群馬4、5区には福田康夫官房長官と小渕優子氏の強力な自民党候補者がいる。このため、自民党内には「選挙区出馬は難しい。比例代表で出るための揺さぶりだ」(幹部)との見方が強い。

 中曽根氏は「選挙区のみなさんと相談する」としており、その場合「後援会組織が弱い5区より出身地の高崎市が含まれる4区」(自民県連関係者)のようだ。

 ただ、出馬しても中曽根氏の勝算は不透明。中選挙区時代、票数で故福田赳夫元首相に及ばず、現在は県議の大半も福田派が占める。福田対中曽根という「上州戦争」の再燃にもなり、福田長官は記者会見で「そういうことがあるとは思わない」と不快感を示した。

 中曽根氏の地元支持者内でも「選挙区で戦うべきだ」との主戦論もあるが、「離党してまで出馬するのは難しい」(自民県連幹部)との見方が大勢だ。一方で息子の参院議員、弘文氏の衆院選挙区への転出も視野にポスター作製準備にとりかかる動きもあるという。

                  ◇

≪中曽根氏、会見≫

 自民党内で定年制の完全実施による世代交代を求める声が強い中、中曽根康弘元首相は小泉純一郎総裁(首相)の“引退勧告”を拒否した。その中曽根氏の拒否後の記者会見(ほぼ全文)は次の通り。

 【冒頭発言】

 小泉総裁が見えられ、私はAPEC(アジア太平洋経済協力会議)でお疲れなのにわざわざおいでになって恐悦至極、ご苦労さまとねぎらった。

 それで、まずお考えをお聞きしましょうと、小泉さんの考えを聞いたら「中曽根先生は今、国内、国際的にも、どの地位にあっても発言や行動は注目され、みんな影響力を受ける立場にある。そういう形で今後ともご活動願いたい」との話だった。私は「断じて了承できない。私は議員として今まで一生懸命努力してきた。それが問題なんだ」と答えた。

 二つ理由がある。一つは政治家の使命感。私はマッカーサーの占領から解放されて以後、憲法改正、教育基本法改正ということを訴え、五十年間、その使命感のもとに一(いち)途(ず)にやってきた。国家主義、右翼と罵(ののし)られても頑張ってきた。ようやく二つの問題が政治日程に上がり、教育基本法改正案は次議会に上程されるかもしれない。来年は自民党が憲法草案をつくるという段階になった。

 自分が政治家として一生をかけ、使命感としてきた最後の仕事が目の前にきたという状況で、絶対に議員を辞めることはできない。総裁は党で一生懸命やった者の使命感とか政治的信念を温かく守るのが仕事だ。考え直してもらいたい。

 それから、約束を守ってほしい。平成八年七月に小選挙区制をやるときに、群馬県の小選挙区で、小渕(恵三元首相、故人)さんと福田(康夫官房長官)さんを選挙区へ持っていくため、私にぜひ比例代表に回ってくれという話になった。私の選挙区(民)は五十年も「中曽根」と書いてきた。絶対に容認できないことだったが、最終的には橋本龍太郎総裁(当時)と加藤紘一幹事長(同)が正式に裁定し、全国の党支部に告知した。

 小渕さんと福田さんは選挙区にする、中曽根は比例代表北関東ブロックで終身最上位に置くとの条件を持ってきたので、承知しましょう、選挙民にも理解を求めましょうと言って終わった。これは党の公約だ。橋本さんは「これは党の文書として残して、後までも有効にさせる」と言っていた。党の公約は守るべきもので、破るものではない。

 第二番目は、(首相は)バリ島でもバンコクでも、私と宮沢喜一元首相については「本人の意思」「本人の判断に従う」と言い続けてきた。それを信用してきた。ところが、突如おいでになって今のようなことをおっしゃるという非礼なやり方はないじゃないか。

 比例代表の名簿にも載せないで、側近を使っていろんなことを言わせ、突如として現れる。爆弾を投げるようなもの、一種の政治的テロみたいなもんだ。二回も三回も会って国をどうするか、選挙対策をどうするかを話し合い、その上でどうするかというのが総裁としての仁義だろう。

 あなたのおじいさんは有名な政治家だったが、党員の気持ちを一番尊重したお方だ。総裁の仕事は、党で働いた者の使命感や政治的信念をよく考え、できるだけ続けさせるのが道だ。その点からも容認できない。

 老人はいらないという印象を持たせることになれば、全国の老人がみんな反感を持つ。そういうことはとるべきことではない。私はいつでもどこでも政治活動を続けるとも言っておいた。

 首相、総裁のあり方は、非常に慎重を要する。国や党の前途も考えて、慎重に、深い判断のもとに行動はすべきだ。選挙という目前の利害だけでものを動かすのは大きな過ちを犯す。

 小泉さんは「どこでも働けるんだから」と言っていたが、議員としての最高の使命感と執念、一途な思いの問題だ。よく考え直してくれと言ったら、頭を下げて帰った。

【質疑応答】

 −−首相からは明確な返答は

 「ない。しかし、お願いにきたのは明瞭(めいりょう)だった」

 −−党が比例代表で公認しない場合は

 「どういう結果が出るか見た上で、周り、選挙区の皆さんとも相談する」

 −−選挙区での出馬は

 「その問題も含めて選挙区の皆さんの意見も聞かないといけないし。(首相は)考え直してくれるだろうと思っている」


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