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(回答先: 若者よ投票所に行ってください (3) [JANJAN] 投稿者 マルハナバチ 日時 2003 年 10 月 18 日 12:43:27)
私も最近3年くらいは投票の棄権をしていることを反省して、必ず投票所に行くようにしています。投票とは投票の權利というよりも義務であると感じるようになりました。
自分が投票を棄権して、つまらない候補者が当選して政治が悪くなっても自業自得といえばそれまでなのですが、やはり投票率が下がりすぎると投票そのものの意味がなくなってしまう。
特に都市部の地方議員の選挙となれば、興味の度合いも薄れるので投票率が下がるのには目を覆うばかりです。その結果、有権者の無関心によって、県会議員以下のレベルでの政治の利権や腐敗がはびこっているように感じます。今後の趨勢として、地方の自活が必須となった場合、これほど有権者の関心が薄いままであれば、地方政治において腐敗にますます拍車がかかってしまい、税金をどぶ捨てるのと同じことでしょう。
めぼしい候補者が居ない場合、投票所に行って白紙投票をするのも、投票所に行かずに棄権してしまうのも結果としては同じようにも思えますが、やはりどれだけ真剣に考えたかという内容を問われれば明らかに異なります。
シンガポールでは投票を棄権したら罰金という制度があると聞きました。この制度の是非は別として、棄権という政治に対しての無関心によって政治が腐敗してゆけば、政治への無関心自体も大きな罪ではないでしょうか。
私は一度不在者投票をしてみたら結構便利でしたので、最近の選挙はいつも不在者投票です。日曜日の投票日に投票所まで足を向けるということで、何となく休日が拘束された感じで嫌でした。投票所に行かない人たちの多くは私と同じ理由の方も多いのではないでしょうか。
不在者投票であれば、その期間中の便利な日と時間帯に行えるのでありがたく思います。少々違和感があるとすれば、自分が投票を済ませているのにまだ世間では選挙運動を行っているということぐらいです。
やはり日曜日は貴重な休日ではあります。ですから日曜日に行楽に出かけたり、ゆっくりと休養に充てたくなることも当然でしょう。皆さんも平日に不在者投票を行われたら、日曜日をまるまる使えますから便利ですよ。