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グローバリスト=新自由経済主義=市場主義・競争原理・規制緩和・民営化
要するにグローバリスト(世界金融支配層)がWTOを使って強制しているこの経済政策パッケージに民主党は党として賛成しているの?反対しているの?小沢の昔の著書だと、彼自身は純粋グローバリストだと思うけど。今回の合併劇、要するに小沢はグローバリスト側の工作員ではないのか?満を持しての工作では?事実上の二大政党制に移行させるが、その二大政党ともに、基本的にはグローバリストの哲学の推進者にしてしまう。つまり、民主党内の、グローバリストに抵抗する旧社会党系の勢力を一掃し、旧自民党側つまりグローバリスト側の力を増大させる。
国民は結局その両党の微差でしか選べない、つまり、グローバリストのパッケージからは逃げ出せない仕組みに追い込まれようとしているのではないか。
グローバリストは、自民党側、民主党側両方に働きかける、彼らお得意の両建て作戦ではないのか。小沢が、彼らの工作に自主的に協力していないとしても、少なくとも、手の平で踊らされているのではないか。
二大政党制というのはきわめて危険で、グローバリスト側から非常に操作されやすくなる。アメリカ、イギリスなど二大政党制という欺瞞により、一般の国民は幻想を見せられそして収奪されているが、日本もそのようにしようというのが、グローバリストたちの基本的な考えではないのか。イギリスではサッチャーによって一般人の生活は劇的にひどくなって今日に至っている。日本では中曽根がグローバリストの手駒であるが、彼らはお人形、中曽根と、小沢をうまく使って両建てて、てグローバリストの手に落ちるように操作しているのではないか。
今回は民主党に勝たせたうえで、グローバリストの経済政策の強制を牽制する政治家たちを選別し、彼らに脱党させ、政治勢力を作らせるように、いい意味で政治不安定にしたほうが賢明と思われる。だから、民主党が勝った、めでたしめでたしではないことだけははっきり意識すべきだ。政権奪取後の民主党の可能な変質に警戒すべきだ。