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(回答先: 私も楽しいです。 投稿者 エンセン 日時 2003 年 12 月 03 日 15:51:01)
サラ金における貸し倒れと逃亡者の探索について
上の投稿の引用です。
(貸し倒れ損失と貸し倒れ引当金の繰入額を合わせた「貸し倒れ費用」は、
アイフルが前年同期比37・2%増の875億円、
アコムは同50・5%増の727億円、
プロミスは同38・6%増の760億円、
武富士は同17・8%増の845億円と急増)
サムさんの上の投稿中の引用文で、
貸し倒れ2%台で超優良企業とか書いておりますが、
これはサラ金の「株式上場」「経団連加入」「株価維持」を目的とした会計操作の疑いがあると思います。
そこまで低いというのは常識的ではありません。
不良債権を一応優良債権に分類し、焼却を先のばしすることで、
株式市場の投資家から金を集めるという濡れ手に泡の錬金術が可能になります。
貸し倒れの実態ははるかに高かったと見るべきです。
まして最近は石橋容疑者みたいな詐欺とか、
闇金への支払いで潰れる顧客が増えているはずなのです。
ただし、一般的には、まだ貸し倒れ率はまだまだ低いですね。
たぶん律儀に返済する客がほとんどなのでしょう。
その秘密は、この社会で生活を営む上での相互依存性、相互関係性にあると思います。
相互依存性、相互関係性−まさに紙切れである紙幣が流通する理由そのものですね。
顧客が払わなければ、勤務先に当たることができるでしょう。
給与の差し押さえはとりあえず合法でしょうね。
会社に知られると思うだけでも、たいていの人は何とかして払うのでは。
逃亡というのは、サラ金レベルでは債務者から見て現実的な対策ではないでしょうね。
住民票を失いますから。
それから、免許証の更新に問題が起こるのではないかな?
こういう色々なコストを考えると、逃亡の確率も低いでしょうね。
それがサラ金貸し倒れ率が低い原因だろうと思います。
それに上場サラ金ですと、
きちんと相談したら、リスケジュールに応じてくれるみたいですよ。
それから、住民票を移したら、簡単に発見されるのではないかな?
免許証を更新できた場合は、警察のコンピュータから情報をとれるのではないかと想像しています。
尋ね人を免許証登録から見つけるというのは良くあるみたいですよ。
サラ金がうまく行っているときには、そのコストをかけるよりも、償却するかもしれませんが。
以上を考えると、貸し倒れ率が意外に低いのは納得がいくかと思います。
もちろん、最初にこのシステムを創造するの困難性は別問題です。