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2003年11月29日
石原知事:共同通信の「広告課税検討」の都税調報道に抗議
石原慎太郎東京都知事は28日の定例会見で、共同通信社が都税制調査会答申について「CMなど広告事業に課税 都が法定外税として検討へ」と配信したことを「憶測に基づく不正確な報道」と批判し、同社に抗議したことを明らかにした。同社の社団法人としての許可権が都にあることに触れながら「責任を誰が取るのかはっきりしてもらいたい」と責任を取るよう求めた。
同社は27日の都税調答申前に、広告課税が答申に付記事項として盛り込まれることを配信した。都側は「広告課税は税調の一委員の意見」として都は検討していないと抗議し、同社は答申に合わせた配信で「都と税調が課税を検討する考えがないことを明らかにした」と事実上修正した。
石原知事は、同社が00年に石原知事の「三国人」発言を差別発言と報道したことや、02年に歴史教科書に関して誤報したことを引き合いに出し、「社長と幹部に『2度までは我慢するけど、3度は我慢しないよ』と言いまして、これは共同通信の許可権というのを都が持っているわけでして、そのスタンスでこの通信社のあり方に強い不信と疑義を感じざるを得ない」と述べた。
坂下修・共同通信編集局次長は「記事は答申より事前に担当記者が出稿したものだが、続報として記事を配信している。今後の対応は社内で検討したい」と話している。
[毎日新聞11月28日] ( 2003-11-28-22:53 )
コメントに代えて、以下の台詞を。
「政治の腐敗とは、政治家が賄賂をとることじゃない。それは個人の腐敗であるにすぎない。政治家が賄賂をとってもそれを批判することができない状態を、政治の腐敗というんだ。貴官たちは言論の統制を布告した、それだけでも、貴官達が帝国(注:石原の場合なら『シナ』や『北朝鮮』か?)の専制政治や同盟(この場合、現在の日本及び東京都)の現在の政治を非難する資格はなかったと思わないか?」(田中芳樹原作、徳間書店刊「銀河英雄伝説」第二巻より、ヤン=ウェンリー大将の弁)