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広島県庄原市で2001年4月、同県三次市十日市東、土木建設会社員渡部進さん(当時46歳)を刺殺して埋めたとして、殺人と死体遺棄罪に問われた同市三次町、同社社長国沢豊被告(58)の判決公判が21日、広島地裁であった。渡部さんの遺体は今も未発見だが、田辺直樹裁判長は求刑通り、無期懲役を言い渡した。
国沢被告は初公判で犯行を認めたが、以降は一転して「一切関与していない」と否認、無罪を主張していた。共犯の三次市生まれ、元同社役員徳岡敬三元被告(57)は懲役20年が確定している。
(2003/11/21/14:46 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20031121i505.htm