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小倉スナック襲撃犯の異様な死亡状況福岡県警がひた隠す事件の真相とは!? キツネ目闇事件調書
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投稿者 エンセン 日時 2003 年 11 月 14 日 05:11:38:ieVyGVASbNhvI

 
キツネ目闇事件調書(110回目)11月13日号

小倉スナック襲撃犯の異様な死亡状況福岡県警がひた隠す事件の真相とは!?
今年8月、北九州・小倉のクラブで発生した爆破襲撃事件が、新たな局面を迎えた。

 事件の実行犯で、取り押さえちれた際に死亡した工藤曾系中島組の組員の遺族が、10月25目に組貝を殺した相手を殺人容疑で刑事告訴したのである。事件に関しては以前、このぺ-ジでも取り上げたが、不可解な点が実に多い。

 第1に、その死因の警察発表がコロコロと変わっていることだ。事件当初の発表は「取り押さえられた直後に舌をかんで自殺」だったが、のちに「もみ合いの最中に胸を強く打って圧死」に訂正した。しかし、今回の告訴状によればそれもかなり疑わしい。

 死亡した組員の妹は医療関係者で、仕事柄多くの事故死体を見ているが「兄の遺体はきわめて異常だった」という。顔中が赤黒く鬱血し、首は90度内側に折れ曲がり、折れていたと思われる。これらを総合すれば、何者かが意思を持って殺したと考えるのが自然だ。だとすれば、遺族の主張どおり殺人であろう。

 また、遺体は警察の指示で解剖されたが、その際の解剖所見が遺族に届いたのは、告訴3目後の10月28目。遺族は解剖医に再三、問い合わせていたが、「機械が故障している」「解剖は小倉北署からの依頼なので所見も先方に渡す。どうしても見たいなら小倉北署に言ってくれ」とあれこれ理由を付けて逃げ回っていたという。それが告訴に至って、さすがにシラを切り通せなくなったのだ。これでは、何か不都合な事情があると疑われてもしかたがないだろう。

 このように、組員の死亡状況にはいくつもの謎があるにもかかわらず、警察はこの件で一切捜査をしていない。死んだのがヤクザだからという理由で捜査もしないとすれば、それは司法警察としては許しがたい問題である。しかもその一方で、事件の数時間後に、警察は男の父親を呼び出して「私の息子はヤクザであり、今回のような結果になったのは自業自得。刑事告訴はしません」という意の調書を取っている。このときの調書については、父親がすでに撤回を申し出ているが、こんなことだけは手際がいい。

 恐らく警察は、意図的に事件の真相にフタをしようとしているのだろう。実行犯は事件の直後に死んでいるのだから、その段階で被疑者死亡のまま書類送検になるのが通例だが、今の段階(10月28日現在)でも送検されていないのがその根拠だ。つまり、送検すれぼ、死亡状況を明らかしなければいけない。警察はそれを恐れているのだ。

 では、警察がこんなでたらめな行動までして隠そうとしている真相は何か。事件直後から現場で警察関係者によく似た人聞が首を絞めたどいう噂が流れていたが、俺もその目は十分あると見る。

 遺体の状況から見て、格闘技経験があり、しかもかなり場慣れした人聞が関与している可能性はきわめて高い。警察官ならまさにその条件に合致する。

都合に合わせて改竄した死因
 一部報道では「組員は過去に薬物を使用しており心臓が肥大していた」ことが圧死の原困ではないか、という憶測も流れたが、これは明らかにガセだ。何しろこの男、身長は165センチと小柄だが、体重90キロ。小中学校時代は空手と柔道の心得があり、事件前も体を鍛えるために毎日20キロも走っていた。こんな屈強な男が従業員に馬乗りされたくらいで、圧死するはずがない。

 そもそもこの「薬物」ネタ自体、警察関係者からのリークだという説がある。やましいことがあれば、これに対抗する情報を流す。まあ、警察がよくやる手だ。

  しかし、ここで1つの疑間が浮かび上がる。仮に警察官が事件に関与していたとしても、爆破犯人を逮捕するための行動なのだから、何も隠す必要はない。たまたまその場に居合わせたと言えば済むこと。必死に隠そうとするのは、逆にそうできない、より深刻な事情があると見ていい。

 ここからは、俺の推測だ。

 実は爆破事件の前から、このクラブと中島組の間では頻繁にトラブルがあり、そのためヤクザ側からは逮捕者も出ている。新聞等のメディアは「クラブの経営者が地元で展開していた暴カ団追放運動のリーダー格なのでその逆恨み」というトーンで報じたが、これは完全な誤報だ。むしろヤクザを挑発するような行為が、何かしら最初にあったと見るのが自然だ。

 福岡県警としては、地元の水商売経営者まで無理やり動員して暴力団追放運動を盛り上げてみたものの、成果が上がらないことに業を煮やしていた。しかもその背景には、何か大きな成果を見せなければならない事情があった。はっきり言えぱ、県警内部の不祥事隠しのために、工藤會を刺激し、襲撃させたうえでそれを取り押さえた。警察官が事件にかかわっていること、まして過って殺してしまったとなると、そのすべてのたくらみが判明する危険がある。警察がひたすら事実を隠そうとするのは、そのためである。

 何しろ、福岡県警はこれまでも幾度となく暴力団対策を盛り上げたことがあるが、それと相前後して常に不祥事の噂が上っていた。かつて県警と工藤會が激しい銃撃戦を繰り広げたことがあるが、それも元福岡南署の署長がとある収賄事件に深く絡んでいたという噂が流れたとたんのことだった。実は今年に入ってからも、県警の一部で北九州市の警察関係者絡みの贈収賄事件の内偵が始まっていたという情報が俺のもとに入っている。今回も小倉の一連の暴力団追放運動が降ってわいたように持ち上がったのは、それと相前後している。つまり、警察はみずからの不祥事隠しの手段に、暴カ団追放運動を使った可能性がきわめて高いのだ。

 ちなみに、先の福岡南署の署長はヤクザとの対決の最中に自殺しているが、その際の死因も警察発表は首つりとされていたが、のちにピストル自殺であったことがほぼ明らかになっている。要はピストルの管理体制を問われる危険性があるため、言えなかったのだろう。自分たちの都合で人の死因さえでっち上げた・・・・。だとすれば、今回の事件で実行犯の死因が改竄されたとしても、、何の不思議もなかろう。

 今回の告訴に対して福岡県警は、行きすぎがあったにせよ、もともとは組員が爆破物を投げ込んだのが悪いのだと主張してくるだろう。しかし、その実態と、92年の暴対法施行以降に取ってきた方法諭の誤りは世間にさらされるべきである。

 この事件だけば、闇から闇に葬らせるわけにはいかない。


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今週のテーマ
小倉スナック爆破事件の容疑者遺族が告訴
 今年8月18日に起こったスナック「ぼおるど」爆破襲撃事件で死亡した、実行犯の城戸真悟容疑者の遺族が、事件直後に城戸容疑者を取り押さえたとされる店員ら4人を殺人容疑で刑事告訴。1O月25日に会見を行った。

http://miyazakimanabu.com/archive/cyousyo/asg110.htm
 
 
以下、関連投稿

今時、左翼でもやらないような水増し発表をする警察とメディア【警察の情報公開を求める市民会議】
http://www.asyura2.com/0311/nihon10/msg/657.html

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コメント
1. 2021年8月25日 07:36:19 : bWpS83E4aQ : NVhZY2RRQTY2UGs=[5] 報告
今後、一生後悔するぞ、は、やはりこれだったな。サツから裁判所と刑務所に放り込んでからやくざを取り締まる・・めんどくさい世のなかになったが、どっちが正義か悪もんか、だな。今の時代、真実が噴き出てるからな・・。

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