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発砲警察官ら4人を告訴 死亡した逃走車の男性遺族
奈良県大和郡山市で9月、逃走中の車に乗っていた大阪府東大阪市の男性=当時(28)=が警察官に銃撃され、死亡したことをめぐり、男性の遺族は13日、発砲した県警の警察官3人と発砲を指示した警察官1人に対する殺人と特別公務員暴行陵虐容疑の告訴状を奈良地検に提出した。
告訴状などによると、4人は9月10日夕、大和郡山市内の国道24号で、同県橿原市で起きた窃盗事件に関与したとして、乗用車をパトカーなどで追跡。停車した乗用車を運転していた無職平田敦容疑者(27)=窃盗容疑で逮捕、鑑定留置=と男性に向けて8発発砲した。
男性は首に2発の銃弾を受け、10月5日に死亡した。(共同通信)
[11月13日10時34分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031113-00000049-kyodo-soci
<奈良>警察官の発砲で死亡した遺族が告訴
今年9月、奈良県警の警察官が逃走中の車に発砲し2人が死傷した事件で、死亡した男性の遺族が、警察官の発砲は殺人などにあたるとして検察庁に告訴しました。
奈良地検に告訴したのは、死亡した東大阪市の男性(28)の母親(66)です。この事件は、今年9月、奈良県内の国道で窃盗の疑いを持たれ、逃走していた乗用車に警察官3人がけん銃8発を発砲し、助手席に乗っていた男性が1ヵ月後に死亡、もう1人が重傷を負ったものです。
奈良県警は逃走車両が警察官に向かって走ってきたため、身の危険を感じて発砲したもので、正当防衛だったとしています。しかし、死亡した男性の母親は、発砲は職務の範囲を逸脱していて、殺人や特別公務員暴行陵虐致死などにあたるとしています。告訴後、会見した母親は、「息子を返して欲しい。警察内部で事件の真相がうやむやにされるのではないかと心配だ」と話しています。(朝日放送)
[11月13日12時35分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031113-00000002-abc-l29