現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件10 > 677.html ★阿修羅♪ |
|
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031108-00000004-mai-l20
23年前に生坂村で麻績村の工員、小山福来さん(当時21歳)を殺害したことを告白した男が7日、時効(15年)により不起訴となった。不起訴事件の捜査記録が開示できないため、長野地検は説明する方法を探る予定だが、福来さんの母はつ恵さん(67)は「完全な資料を見せてもらいたいのに」と不満を募らせている。
不起訴を受け、はつ恵さんは「時効になってしまったので当然の結果」と淡々と語った。捜査記録が開示されないことについて、代理人の永田恒治弁護士は「非常に残念。被害者の人権が守られないのはおかしい」と指摘。近く2人で同地検を訪れる予定だ。
13日には、犯罪被害者のはつ恵さんを「守る会」(代表・永田弁護士)が発足する。午後6時から松本市中央の県松本勤労者福祉センターで、はつ恵さんの訴えが行われる。会費(カンパ)は1000円。問い合わせは小原さん(電話090・2665・1515)。
一方、牧内正夫・県公安委員長は7日の定例会終了後、田中康夫知事が県警による捜査の調査を要請する考えを示していることに関し、「お話しを聞いて必要があれば検討する」と話した。【川崎桂吾、反橋希美、神崎修一】(毎日新聞)
[11月8日19時42分更新]