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「神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム」の活動 【A君両親の弁護士に対する働きかけ】
http://www.asyura2.com/0311/nihon10/msg/499.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 31 日 23:54:34:Mo7ApAlflbQ6s

(回答先: 「神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム」のURL 投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 31 日 17:45:57)


*0080  真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [01/12/27(木)-21:22]      
羽柴弁護士からの通知書(内容証明郵便) 2001・10・3着

通知書

 当職は、所謂神戸・須磨事件の加害少年の両親、*****、同**(注・A君の御両親)の代理人として以下のとおり通知します。
 貴殿らは、平成12年10月頃から神戸事件の被害者である土師守氏に対し、自宅訪問や手紙・ハガキ等の郵送・投函、電話を何十回となく繰り返されているとのことです。右事実は土師氏の代理人である井関弁護士から確認致しました。しかも、土師氏に対しては、あろうことか事件の真犯人であるとして追求し、ビラまで配布する姿勢を示し、そのため土師氏家族は極度の精神的不安定状態に陥っていると聞き及びました。
 少年の両親は、神戸事件について、貴殿らが指摘されているような冤罪事件であるとは全く考えておりません。それは直に少年と面会し、到達した結論です。そして、被害者である土師氏御夫妻に対して、少年の両親として謝罪や償いをすることもできていない状況の中で、被害者である土師氏が上記のような仕打ちを受け、苦しんでおられることを看過することはできません。どうか、土師氏に対する自宅訪問、手紙等の投函・郵送をやめて頂きますよう、強く要請いたします。


2001年10月2日

          弁護士 羽柴 修


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*0081  真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [01/12/27(木)-21:24]      
羽柴弁護士への返事の手紙 2001・10・3

羽柴 修 様

前略

あなたからの通知書、読ませて頂きました。私たちは承服できません、とお答え致します。
失礼ですが、あなたが“A君のご両親の代理人”であることは全く存じませんでしたし、あなたは信頼に足る方だとは到底思えません。
A君のことについて、あなたは“事実とされていること”について数々の疑問がある、との御発言をされていました。少なくとも97年の10月までは。彼の弁護活動が十分ではないまま、突如としてあなたは発言と態度を翻し、それまでとは逆の(A君は犯人だという)態度・対応に変わった。一体どんな根拠がそこにあったのか、私たちには全く分かりません。
示されている“事実”の数々の矛盾、筋の通らない状況、A君のご両親の証言等、何をどう見れば「A君の犯行」に納得できるのでしょうか。
私たちには全く分からない、「あなただけの理由」がそこにあるとしか思えません。
当時、あなた方の大先輩である後藤昌次郎弁護士からは、再三働きかけがあったはずなのに、なぜ無視し続けたのでしょう。「少年の犯行」を確かなものとする根拠があるのなら、むしろ、はっきりとお伝えできたではありませんか。

私たちは、A君が最終的に「犯人」とされてしまったことの、最も重い責任はあなたにこそある、と思っております。そのあなたがA君の御両親の代理人として何を言おうとも、私たちは取りあうつもりはありません。
「A君の御両親はA君の無実を信じている」という話を、私たちは伝え聞いています。あの方たちが声を上げられずにいるのは、これまで世間から深く傷つけられたため、それゆえの恐れや怯えがあるとは思います。しかし、決してそれだけではない、とも思っています。声をあげられない事情が“作られて“いるのだ、と。
事件当時もそうでした。善良で、ごく普通の暮らしを営む彼らにとっては、事件や裁判、弁護士、社会的な仕組み、というものからは遠く、それらのことについては全く知識がなかったはずです。警察、弁護士という権威のある人たちに任せていれば大丈夫、あの人たちは自分たちを守ってくれる、味方なのだ、としか思っていなかったはずです。
あなた(方)の言葉は、あの方たちには「間違いないもの」だったのでしょう。

羽柴さん、私たちと会いましょう。「A君が犯人である」との確かな根拠をお教えください。私たちは「A君は無実である」との確かな根拠を持っています。それが覆されるだけのものがなければ、やはり「A君は無実」です。
その場合、あなたには改めて認めて頂かねばなりません。
自らの責任、ということを。

私たちは予定通りビラの配布を致します。A君の無実を信じるからだけではありません。土師さんを単に犯人呼ばわりするのではありません。お会いすればその資料をお見せし、説明することはできます。

その意味でも、是非に、面会をお願いします。そして同時に、A君のご両親に会う機会を設けて頂きたい。あなたが御両親のお気持ちの代弁をしているとは信用できませんし、あの方たちのお気持ちは違うものと私たちは聞いておりますので。
この際にはっきりさせましょう。
私たちが信じる「A君の無実」が誤りなのかどうか。もしもそうであるならば、私たちは関係する全ての人たちに謝罪して回らねばなりません。支援・協力してくださった方々にも、地域の方々にもです。
繰り返しになって申し訳ないのですが、私たちはあなたを信用することはできません。あなたの言動からみて、今回の通知書にも、何か不透明なものがあると思わざるを得ません。

事件後4年が経った今でも、A君の冤罪を主張する本は出版され続けていますし、文藝春秋社ですら雑誌に後藤さんの原稿を掲載しています。(もちろん「A君は無実」との)。
依然として事件への疑念は鎮まることなくあるのです。
ですからこの際、はっきりと示してほしいのです。彼が「無実」なのか「犯人」なのかが明確にされることが、全ての人にとって最もよいことであり、未だになくならない疑念の払拭にもなるでしょう。
しかし、「A君およびA君の両親は処分の取り消しを求めていない」ことを理由にはできません。なぜなら、97年当時のように、あなた方に言い含められ、納得・承諾している可能性があるからです。

ビラの配布日は迫っています。
どうか、早急に予定を設定してください。

この手紙は後日改めて郵送致します。が、一刻も早く予定を立てて頂きたいので、とり急ぎファックスで送らせて頂きます。

私たちは暴力的な人間などではありません。真実を求める市民の集まりです。それも信用ならないと言われるのでしたらば、どうぞ警察官立会いでも結構です。真実を明らかに致しましょう。(ビデオ撮影によって、後になっての“食い違い”を避けるように準備のうえで)
草々


2001年10月3日
神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム

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*0082  真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [01/12/27(木)-21:27]      
羽柴弁護士への質問書 2001・10・4

質問書
     羽柴 修 様 

以下の通り質問致します。

1、10月2日付の通知書には、あなたが*****、**さん(A君のご両親)の代理人であるとなっていますが、それを証明するものを示してください。

2、私たちのビラ配布についての件は、どこからお聞きになったのですか。そして、A君のご両親からは、いつ通知書の内容にあることを依頼されたのですか。

3、A君のご両親は、どの時点で“自分の息子が犯人だ”と確信を持たれたのですか。その後のお子さんの様子を続けて見ていても、(今でも)やはりその確信は揺らがないのでしょうか。

4、あなたはA君のご両親と(当然ながら)連絡を取り合っておられるのでしょうが、“何に関して”の代理人として関わっていらっしゃるのですか。また、代理人として弁護士を雇う場合、経済的負担はA君の両親側が負うのでしょうが、そのような余裕があの方たちにあるのですか。

5、井垣判事は今年4月「A少年は『奇跡』の回復の途をたどりつつあり、遠からず社会に戻す』と公に書いています。あなたはA少年の両親の代理人として、この内容について思い当たることがありますか。当然あるはずですからお答えください。

       以上

2001年10月4日

神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム


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*0083  真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [01/12/28(金)-13:18]      
羽柴弁護士への手紙  2001・12・27
羽柴 修 様(2001、12、27)

前略で失礼致します。
去る10月初め、あなたからの「通知書」に対して、私たちは質問書を以って回答とさせて頂きました。そして同時に、ビラの配布については予定通り、行動に移しました。
 こちらからの質問に対するあなたからの御返事は、まだ頂いておりませんし、“※※※さんたちが”やめてほしいと言っている(と、あなたが知らせてきた)ビラの配布についても、その後なんの連絡も頂いてはいません。
※※※さんたちの代理人としてビラの配布をやめるよう連絡しておきながら、それが実行されたのに何ひとつ行動を起こさないのは何故なのですか。あなたには代理人としての責務がおありのはずです。
 さらに、代理人として通知してきたあなたに対する質問に答える義務があるのです。

 私たちが土師守さんという個人名を挙げ、そのビラを配布するのは、当然目的あってのことです。A君の無実を訴えること、土師さんと共に真実を明らかにしていくこと、このふたつです。あなたが代理人としてこのビラの配布をやめるよう通知してきた以上、そこには明確な理由があり、(もちろん)それを御存知のはずです。そして、そうであるならば、それは伝えるべきことではないのですか。具体的な内容を示すのははばかれるとしても。

 改めて質問への御回答を求めます。

 先日のA君移送のニュースをあなたはどんな気持で御覧になりましたか。※※※さんの代理人であるあなたですから、すでに「移送」のことは御存知だったのでしょうが。
 私たちは彼の社会復帰が約束されたことを喜ぶだけでなく、彼や関係者が真実を語る日が近付いたことを実感しています。
 あの事件では責任を取るべき関係者が大勢います。それらが全て明らかになってしまうのです。今の時点でも「A君無実」を前提にしなければ説明のつかないこと(A君への扱い、A君の様子、等)がいくつもあります。「無実」がどこからか語られる日が近いのですし、覆い隠すのはもう無理です。

 あなたが文書による回答がしにくいのであれば、私たちは直接お会いしてお答え頂いても結構です。その場合、どのような状況設定でも構いません。私たちは喜んで伺わせて頂きます。
 年が明ければA君の社会復帰までおよそ半年となります。その時期になれば、それをめぐって必ずまた、人々の反応、意識は彼や事件のことに向かいます。たとえ“更生が進んだ”“大丈夫だ”と言われても人々はそれでは納得できるはずがありません。彼が間違いなく大丈夫なわけ、それは彼が犯人ではない、ということです。これが示されなければ人々の不安と恐怖と拒絶を鎮めることはできません。よってその時には必ず明らかにされるでしょう。彼の無実、という真実が。
 しかしそれまではたとえ今すでに彼が社会にそっと戻っていたとしても、真実は隠されたままです。彼は犯人の汚名を着せられたままです。御両親も仕方なく承服しているのでしょう。社会復帰と引き換えに“口をつぐむ”ということを。せっかくここまで来たのだから、と。そしてそれを承服させている者がいるのでしょう。結局、過ちや責任のひずみは力のない人たち、弱い立場の人たちが負わされてしまいます。それなら仕方のないこと、と受け入れざるを得なくされてしまうのです。

 あなたが※※※さんの代理人であるのなら、彼らとA君のためになるのは本当はどんなことか重々御承知のはずです。そしてそれは真実を求める、という点で私たちと重なるもののはずです。
 もしもその「真実」が、「やはりA君が犯人」というものであるならば、あなたはすでに私たちにそれを示してくださったはずですし、今回の返答のなかで示すことができるはずです。
 あなたからの通知を頂いても、私たちはずっと土師さんへの働きかけを続けてきましたし、A君の無実を訴え続けています。「やはりA君が犯人」との確たる証しがない限り、これが終わることはありません。

 早急に御返事を頂きたいと思います。
 文書でも、面会でも結構です。
 私たちの質問に、しっかりと答えてください。
 お待ちしております。
                                  草々
2001年12月27日
               神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム


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*0099  真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/04/14<日>-13:44]      
羽柴弁護士への内容証明郵便  02・3.11
 
               2002年3月11日
神戸市中央区相生町1−2−1 東成ビル
中神戸法律事務所
羽 柴  修 様
  
  芦屋市高浜町*******
   神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム    
            代表 ** *
                 ** **
                 ** **
      
前略。今回は、改めてあなたからの御回答を頂きたく、内容証明郵便にて申し入れます。なお、この文書は公開する予定です。

まず、あなたがA君の御両親の代理人である、との証明をしてほしいという点について。
昨年10月、私たちのビラ配布を中止するようにとの通知をあなたから頂きました。そこには「A君の御両親の意向」として中止を、とありました。
私たちがビラ配布に至るまでには、その根拠となるに足るだけの経緯があります。本当に「代理人」であるかどうかも疑わしいあなたからの通知に納得できるわけがありません。

そもそも、「A君側が謝罪できていない」、というところに大きな疑問が残っています。A君が犯人であるならば、その両親は何を置いても、まず謝罪をするはずです。事件当時の混乱状態の時はともかくとして、すでに約5年が経っているにも拘わらず、未だ謝罪ができていないというのはおかしすぎる。まして、あなた方弁護士がついているのです。謝罪を勧めないはずがありません。あなたからの通知によって知らされた“現状”の通りなら、「詫びない理由」があるのです。
ですから、あなたからの通知によって私たちはますますの確信をもってビラ配布を致しました。「A君は犯人ではありません」と。

そしてもうひとつ。あなたにお尋ね致します。
当初、A君の無実の可能性を公言していたあなたが、急に態度を翻したのはなぜなのですか。全く逆の立場を取るからには、はっきりとした理由があるはずです。それをぜひ教えてください。なぜなら、それは「A君無実の可能性」が完全に打ち消されるほどのものでなければ、おかしいからです。これはあなたの弁護士生命にもかかわるほどのものです。「無実」から「犯人」へとその扱いを一変するにはそれだけの“何か”があるはず。そしてそれは「動かぬ証拠」であるはず。それは今すぐ公にできないにしても、誰もが納得するものでしょう。
それが「ない」はずがない。
しかし、もしも、それ以外の理由であなたが態度を変えたのならば、それこそ大変なことです。真実に目をつぶり、自分にとっての“都合”で立場を変えたことになるのですから。弁護士生命どころか、人間としての道に反することになります。正義を貫き、弱い者たちの代弁者であるはずなのに、弱い者たちを自己保身の犠牲にしてしまったことになるのですから。

もう一度お尋ねします。
あなたが「A君はやはり犯人だった」という立場を前提とするに至った「理由」は何ですか。お答えください。
そしてもうひとつ。A君の御両親に対して、あなたはどのような関わり方をしているのですか。具体的にお答えください。

A君の親族は無実をすでに確認、確信していることを私たちは知っています。別の関係者からも、無実を示唆する話を聞きました。いずれA君の口から真実が語られた時、あなたが御両親に何をどう言い、どうさせていたのかも明らかになるのです。結局のところ、真実・事実を隠し通すことはできません。
あなたが「代理人」ならば、A君は「本当は無実」なのか、「本当に犯人」なのか(法的にではなく実際に)を御存知のはずです。答えてください。
真実を何より優先させるべき弁護士にふさわしい行動をとってくださることを、私たちは求めます。

それらとは別に、当フォーラム代表の中川に対して、あなたが働きかけたことの意味は御自分でお分かりでしょうか。
フォーラムの活動は中川にとって個人的な活動です。彼の所属する労働組合を通じて「やめるよう」(あなたの言葉は「そっとしておいてください」でしたが)伝えたのは、圧力をかけたことになるのです。そのようにする必要が“あなたには”あったのですね。
それを受けた中川は、あなたの真意を直接確かめようとしました。しかしあなたは面会も連絡も断わるよう手配しました。会えない理由、話せない事情などないはずです。むしろ逆に、活動の中止を強く求めることやその根拠をはっきりと中川に示すことができたはずです。それなのにあなたは逃げてしまった。A君や御両親のプライバシーに関わる部分は伏せたにしても、中川を納得させるに十分なことをあなたは示せたはずです。
なぜ、何の説明もなく、拒絶するだけなのですか。

私たちはこの先もA君の無実を訴え続け、事件について重大な何かを知っている土師さんへの働きかけを続けます。もしも本当に御両親が「やめてほしい」と言い、(当然その場合は「A君は犯人」が前提です)あなたがその代弁者ならば、説明ができるはずですし、するべきです。

ぜひ面会を、と改めて求めます。どのような設定でも構いません。納得のいく説明をしてください。私たちはいつでも伺います。ただし、代表の中川と、あなたから通知を送られた者2名は必ず出席致します。

早急に御回答ください。                    草々

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*0100  真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/04/14<日>-13:55]      
中神戸法律事務所への内容証明郵便 02・3・11
                 2002年3月11日
神戸市中央区相生町1−2−1 東成ビル
中神戸法律事務所
野 田 底 吾 様
本 上 博 丈 様
西 田 雅 年 様
萩 田  満  様

     芦屋市高浜町
神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム
前略。貴事務所在籍の羽柴修氏のことで、事務所として検討して頂きたく、このような形でお願い申し上げます。

発端は昨年10月羽柴氏から届いた通知です。当フォーラムの2名の者へ内容証明郵便にて頂きました。私どもは、それに対する返事とあわせて羽柴氏への質問書をお送り致しました。が、それに対する羽柴氏からの回答はありませんでした。12月、再び私どもは質問書への回答を求めました。しかし彼からは回答がないばかりか、代表中川への圧力へと受け取れる働きかけがなされました。そして中川からの面会や連絡は「断わる」という形での逃げを続けています。
今回私どもは昨年来のいきさつを踏まえ、内容証明郵便にて改めて彼に回答・面会等を求めました。
これらについての文書は別便で送付します。
それらを一読されればお分かりだと思いますが、羽柴氏の取る行動には(普通に考えて)納得できないのです。
彼が“代理人”として関わっているA君の御両親は、彼に対して全面的な信頼を寄せているのでしょうか。
私どもは何の根拠もなく「A君無実」を訴えているのではありません。いい加減な気持ちや思い込みで「土師氏が重大な何かを知っている」と言っているのでもありません。それは別便の「資料」(一部ですが)を検討くだされば分かって頂けます。と同時に、A君の御両親は「A君無実」をすでに知り、それを確信していることも(私どもは)知っています。
さて、皆様方は本当にA君が犯人だと思われますか。それとも無実の可能性が高い、と思われますか。事実を踏まえ、すでに下された裁定に左右されず、客観的に見た時、どのように判断されますか。
そして当初は「無実の可能性」を公言されていた羽柴氏が突然態度を翻した理由はお分かりになりますか。
私どもはこの点にどうしても得心がいきません。そこに何か確たる証拠があるならば理解できます。そして、信じ難いことではあっても「A君が犯人」ということも受け入れられます。しかしそうではなく、羽柴氏の個人的な理由、あるいは“都合”があるのだとしたら、それはとんでもないことです。
弁護士としての職責を全うしなかった、などという話ではなく、弁護士生命にかかわるもの、いいえそれ以前の人間として道に反することになるものでです。

羽柴氏が御両親の代理人であるならば、事件後からの経緯を全て御存知のはずです。
報じられたようにA君が中等少年院に移送されたのは、彼の更生が驚くほどの早さで進んだからなのか。更生が進むには、自らの罪を悔い、被害者へ心からの謝罪をし、過ちを二度と繰り返さないことを誓う。その流れがなければ更生が進んだとは言えないでしょう。しかし、私どもの調査では、彼から被害者への謝罪は未だもってなされていません。
にも拘わらず彼が移送されたのであればその理由はもうひとつ別に考えられます。それは「彼の無実」が認知され、それに基いての措置、社会復帰をいち早く実現するための動きです。公に言えるのはもちろん「更生が進んだから」でしょう。彼の無実をその理由になど(今の時点で)できるはずがありません。しかし、いずれにしても羽柴氏は知っているはずです。「代理人」なのですから。そして、両方の可能性を比べれば前者には矛盾があり、後者なら何の不思議もないことは一目瞭然です。
ところが「代理人」の羽柴氏は、両親に「処分取り消しの申し立て」を勧めるどころか、A君の無実を訴える運動を中止させようとしています。彼は「A君無実」が明らかにされることで何か不都合があるのでしょうか。私どもはそこがおかしいと思うのです。皆様方はどう思われますか。
いずれA君が真実を語り、両親も自分たちのいきさつを語る。そこで全ては明らかになるでしょう。しかし、もし、羽柴氏が自分の何かを守るために、それを阻もうとしているのだとすれば、放っておくことはできません。

私どもは何かの利益のためにこの運動を始めたのでもなく、人を傷つけるために土師氏への働きかけを続けているのでもありません。目的はひとつ。ただただ「真実を明らかに」それのみです。ですからもしも万が一、「A君が犯人」の動かぬ証拠があり、それが示されれば、そこでは納得し、受け入れもします。

肝心なところで羽柴氏が逃げてしまった以上、彼と共に働き、彼をよく御存知の皆様方に御協力をお願いするしかありません。皆様方の、弁護士として人間としての正義感と真実を求める心を信じてのことです。
御質問があれば何なりとお答え致します。詳しい説明(土師氏のことも含めて)もいくらでも致します。必要であればこちらから伺います。真実を闇に葬らせず、明らかにするためにどうかお力をお貸しください。
よろしくお願い致します。         
          草々


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*0101  真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/04/14<日>-13:59]      
中兵庫法律事務所への内容証明郵便 02・4・1
2002年4月1日
神戸市中央区相生町1−2−1 東成ビル
中神戸法律事務所
野田 底吾 様
本上 博丈 様
西田 雅年 様
萩田 満 様
羽柴 修 様 

芦屋市高浜町
神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム


前略。前回の手紙から2週間以上が経ちました。未だにお返事は頂いておりません。皆様方のそれぞれが、どのように手紙を読まれ、どう思われたのか。
極めて重要な鍵を握っていると思われる羽柴氏には回答の義務があると考えます。それとも答えられない何かがあるのですか。
事務所で共に働く方々は、公平公正な目で事件や裁判の経緯、羽柴氏の対応等を見た時に、何も感じられないのですか。
改めて回答なり、面会なりを求めます。御返事がない場合は、私たちも次の行動に移っていきます。事態を放っておけるほど、私たちはいい加減ではないからです。A君とその御家族に、一日でも早く、平穏で安心な日常を取り戻してあげたいからです。
お返事をお待ちします。
隠蔽している事実が次々と明るみに出るのが、今の時期の「流れ」です。事件や裁判、その後の対応等に「隠し事」がある人は、いつそれが明るみに出るか、不安と怯えを抱き始めていることでしょう。たとえ直接には関わっていなくとも、知りながら放置すれば、それは「加担」以外の何ものでもありません。
皆様方の良識・正義感・真実を追求する者としての誇りに私たちは訴えます。事実・真実に添って御判断ください。言葉と行動でそれを示してください。
                        草々            

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*0103  神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム    [02/04/25<木>-20:33]      
羽柴弁護士への手紙 02.4.22
羽柴 修 様

 先日事務所に伺った市民フォーラムです。
 お願いしたにもかかわらず、あなたは「帰れ」の一点張りで何のお話もできませんでしたので、改めて面会を求めます。

 あなたはNさんの代理人であるとして、私たちに内容証明を送ってきました。私たちは納得がいかず質問書を返しました。それに対してあなたは未だに回答なし、です。
 その後、代表の中川への“伝言”を彼の組合の者に託しましたね。意味の分からなかった中川が確認しようとすると、電話も面会も拒否。
 このふたつの件はどうみてもおかしい。そう思いませんか。自分から相手(私たちです)に働きかけておきながら、それに対して質問された途端、逃げ始めたのですから。
何度かの手紙や電話でもらちがあかず、それで私たちはそちらに出向くことになったのです。
 それなのに、なぜ私たちに“会えない”のでしょう?
会うことであなたに何か不都合があるのですか。自分にやましいこと・うしろめたいことがなければ、話ができぬはずがない。

 私たちは知っています。あなたが「指導」という名の元に、Nさんたちを強烈に抑え込んでいることを。息子の無実が既に認知されているにもかかわらず、Nさんたちが声を上げられずにいるのはそのためです。
 保護処分取り消しの請求ができることをNさんたちは知らされているのでしょうか。知らされていても、それがとても無理なものであるかのように、あなたから思わされているのではないですか。
 彼らが頼みの綱とあなたを思っているとすれば、それは彼らがあまりにも善良すぎるからであり、専門家を信頼するしかない(自分たちにはよく分からない)と思うからであり、あなたという人そのものに対して全幅の信頼を寄せているからだとは考えられません。
 突然息子を殺人犯に仕立て上げられ、それを受け入れざるを得なかった苦しみ。自分たちを責める思い。世間からの非難・攻撃・排除。経済的な困窮。そして息子は無実と知ってからの悔しさ。信じてやれなかった自分たちへの自責の念。この先の不安・・・。私たちが思うだけでもNさんたちは背負いきれぬ痛みと苦しみのなかにありました。しかし、あなたはこの、彼らの負った心の傷に共感することはできない。全く思いやることなど無理でしょう。

 あなたは「無実の可能性」を知っていたし、公言していました。それなのに突如として態度を翻しましたね。それ以降は彼が犯人であるのを前提とした動きに変わりました。
 そこに何があったのか。
 彼が犯人である、という動かぬ証拠があったのならば公になるでしょう。もし公にならなかったとしても、今回の私たちの働きかけに対して「証拠がある」ときっぱり言うことができるはずです。    しかしそれはありません。
とすれば何故か。
 あなたには守りたいもの、“自分の立場”があった。神戸事件とは別のところで。失いたくないものがあった。それを守るために「真実」に目をつぶったのです。「真実」よりも「人の一生、家族の人生」よりも、自分の都合を優先させたのです。

 このままでは終わりません。今のこの国の時流は「隠されていた事実が明るみに出る」   あなた流に言えば、「嘘はばれる」   です。その流れは誰にもとどめることができないものです。“本当のこと”を“隠している人たちにとっては落ち着かず”、心配な毎日でしょう。あなたもそのひとりです。
 あなたに道があるとすれば、それはNさんたちへの強烈な「指導」を直ちにやめ、彼らの側に立って本当の味方になることです。息子の無実を訴えていく手助けをしていくことです。もちろんその前に、彼らに対して心から詫びなければなりませんが。

 あなたが「真実」よりも「自分の立場や都合」を守り続けるならば、それはあなたひとりの問題では済まなくなります。事務所全体を巻き込んでのことになります。あなたのほかの弁護士は事実を知っているのですから。

 そこで改めて面会を求めます。
 先にお送りしている質問等のほかにもお聞きしたいことはいくつもあります。
 御検討頂、今回は逃げることなく、話のテーブルについてください。
 このままならば、私たちの手によって必ず真実を明らかにし、あなたのしてきたことも全て公にしていきます。そうなればあなたは弁護士の職を追われ、“悪徳弁護士”として扱われ、その名は歴史に残るでしょう。御家族はNさんたちが背負ったと同様のものを背負うことになります。
 間に合うとしたら「今」しかありません。今ならば、取り戻すことができます。本来の姿を。
 決めるのはあなたですが、大きな怒鳴り声で解決できるような話でないことは、よくよく御承知おきください。
 私たちは確証をつかみました。だからこうして断言できるのです。断っておきますが、Nさんたちはあなたの「指導」に対して忠実です。残念であり悲しいですが。そこまで正直で善良な人たちなのです。私たちはあなたが思いもよらぬところからの協力で「本当のこと」にアプローチしていきます。いずれ分かることですが。

これは大事なことなので繰り返します。
改めるなら、今しかありません。この点をどうぞお忘れなく。

2002年4月22日
神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム


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0104  神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム    [02/04/25<木>-20:54]      
羽柴弁護士への手紙02.4.24
羽柴 修様

前略
 今まで再三申し上げた通り、あなたには責任があります。私たちに送ってきた内容証明に関して、中川の所属する組合経由での働きかけに関して。そして、Nさんたちのことに関して、です。
 あなたはずっと逃げてばかりです。私たちの質問に、そして面会の要請に応じるよう、改めて申し入れます。

 あなたがここまで逃げなければならないのは、深く追及されるのを恐れるから、聞かれては困ること・答えられないことがあるからです。
 今やA君の無実が認知され、Nさんたちも以前からそれを御存知です。彼らが声を上げるのはあなたにとって不都合極まりない。だから、彼らに強く「指導」し、真実の声に耳をふさがせているのです。
「連中はうまいことを言っているだけだ」「あんな言葉にだまされてはならない」「ひどい目に遭わされることになる」
 まるで私たちに何かしらの魂胆があって、うまい言葉を並べ立て、Nさんたちを焚きつけようとしているかのように彼らに言っているのでしょう。今までさんざん世間から攻撃され、排除されてきたNさんたちは、あなたの「指導」に従うしか自分たちを守る術を知りません。言われるままに頑なになるしかありません。たとえ気持ちのどこかが動いたとしても。

 あなたは人の心が分からない人です。あれほどまでに心を打ち砕かれた人の心の様相になど心を合わせられません。彼らの心が分かるのならば、とてもそのままにしておけるはずがありません。何の罪もない人たちがそこまで追い詰められてしまったのは、「本当のこと」が隠されたままだからであり、あなたはそれをよく知っているではありませんか。彼らの弁護士を名乗るのならば、彼らを支えつつ、保護処分取り消しをとっくに請求しているでしょう。
しかしあなたは逆のことを彼らに求めています。「おとなしくしているように。」「何もしないように。」と。それが彼らの救いになるはずがありません。彼らがあそこまでひどい状況に陥っているとしても、「救い」はすぐにでももたらすことが可能です。本当のことさえ分かればいい。息子が犯人ではなかった、とさえ明かされれば済むこと。そこから全部がいっぺんに引っくり返るのですから。

 羽柴さん、彼らの本当の味方になってあげてください。
それができぬのなら、自ら彼らの代理人を辞めるべきです。これ以上、彼らを押しつぶすのはやめてください。
 あなたがどうであろうと、私たちは真実を明らかにするための動きを止めることはありません。決してあきらめません。

 今、ここで立ち止まって本来あるべき姿に立ち戻る気はないのでしょうか。
 あなたがどう押しとどめようとしても“本当のこと”はあちこちから漏れ出すのです。手の施しようはありません。そうなる前に、今進んでいる道を本来の道に改めてください。今ならば間に合いますが、今しかありません。
 全てを失ってしまった彼らの辛さが今のあなたに全く分からないのなら、それは致仕方がありません。しかし、何をどうすべきかは重々承知のはず。私たちはそれをあなたに求めるのです。よくお考えください。
草々

2002年4月24日
神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム


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*0105  神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム    [02/04/25<木>-20:57]      
羽柴弁護士への手紙 02.4.25
羽柴 修 様

 以下の通り、お知らせ致します。

 近日中に、貴事務所周辺、御自宅周辺で、主に次の4点についてビラを配布致します。
 内容についての修正協議に応じますので、事実と違っている項目があれば御連絡ください。面会のうえ、事実・真実を確認させて頂きます。

1.法的現状とは別にA君は無実である。これは関係者に認知されている。
2.保護処分取り消しの請求をすれば、家裁は審理に入る。
3.羽柴氏はA君の両親に対し「真実を求める声を上げるよりも、現状に甘んじるよう」指導している。
4.羽柴氏のしていることは社会正義に照らしても、人間としても、不当なものである。

2002年4月25日
神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム
〒659−0033
芦屋市高浜町5−1−1844
TEL&FAX 0797−32−1569


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*0113  真実を求める市民フォーラム    [02/05/08<水>-12:39]      
A君は犯人ではありません。無実です。
 
 今から5年前、全国を震撼させた神戸事件。当時14歳の少年A君が犯人として逮捕され、彼は医療少年院へ。凄惨な事件は解決したかに思われました。
 しかし、A君は犯人ではなかったのです。
 苛酷な取り調べのなかでは、「やった」と言うしかなかったのです。大人でさえも虚偽の自白をし、犯人とされる「冤罪事件」と同じだったのです。
 少年だった彼はP.T.S.D(心的外傷)あるいはマインドコントロール状態に陥っていたようです。
 しかし、医療少年院で落ち着きを取り戻しながら、彼はようやく目を覚ますことができたのです。言ってしまったこととは逆に、「自分はやっていない。」と初めて口にできたのです。
 これらのことは複数の関係者の話から分かりました。

A君の無実は関係者の間では認知されています

彼が自分の無実を言うことができた頃には、元の自分の心を取り戻していました。彼の様子を見れば周囲の人々にはそれは分かります。
 当然両親にもそれは伝えられました。


ではなぜ、両親は黙ったままなのでしょう?

 自分の息子が実は無実だと知れば、親ならばすぐに行動に出るはず、息子の汚名を晴らすはず、と誰もが思います。そうしないのは、やはりA君が犯人だからなのでは?と思われても無理がありません。
 しかし、A君の両親は今、声を上げられずにいるのです。
 皆さんには想像できますか?ある日突然息子が警察に連れて行かれ、そのまま凶悪な事件の犯人だと言われる。本人は「やった。」と言っている。本当にそうなのか確かめたいのに3ヶ月も会えないまま。その間に嵐のようなマスコミの報道。世間からの非難・攻撃・排除。住む家を追われ逃げ回る毎日。不眠・体調不良。恐怖と虚脱感。信じられない現実。
 ごく普通の市民として暮らすあなたに同じことが起こったとすれば、身も心もズタズタになるだろう・・・とは思えるでしょう。
 そして両親は信じられないことを受け入れるしかなかったのです。それからの数年間は全てを失ったなかでの暮らしです。困窮し、人目を気にし、希望のないなかで「犯人の親」として生き続けたのです。
 しかし突然に「息子の無実」を知らされます。一体何がどうなっているのか。本当にそうなのか。「良かった!」その喜びも束の間。今度は「息子を信じてやらなかった親」としての苦しみが新たに始まったのです。両親にとって泣きたいほど嬉しいはずの「無実」という真実が今度は重くのしかかっているのです。どうしていいのか分からないのです。

 そして、もうひとつ。
 A君の弁護団の取りまとめ役だった羽柴修氏は今、両親の代理人と名乗っています。彼は両親に強く「指導」しています。「このままおとなしくしているように。」と。「事を起こせば、せっかくここまできたことが無駄になる。」と。どうしていいか分からなかった両親は、「専門家」の先生の指導に従うのが正しい、と思うしかなかったのです。
 実は自分たちの「弁護が不十分だったこと」が発覚しないように、羽柴氏は両親に「泣き寝入り」を「指導」しているのです。


このままでいいのでしょうか

A君の無実には根拠があります。関係者の間でも認知され、両親もそれを知っている。
 事件の真実がこのまま闇に葬り去られ、何の罪もないA君と両親が踏みにじられたままでいいのでしょうか?
 彼らの奪われた全てのもの、全ての時間、全ての暮らしを一体誰が返してくれるのでしょう?


無実のA君の汚名を晴らす「方法」はあるのです

 制度があるのです。本人または両親が「保護処分取り消し請求」の手続きをすれば、家庭裁判所は「再審理」に入ります。事件の担当裁判官だった井垣判事もそう明言しています。手続きひとつで再び事件を見直すことになります。A君の無実を証明するのはたやすいことです。その根拠も証拠もあります。
 これによってA君も両親も、A君の兄弟も、そして親族も、全ての人が救われます。


そのために私たちは羽柴弁護士にお願いしてきました

 A君側の本当の味方になってください、と。何しろ羽柴弁護士は「A君無実の可能性」を公言していた人です。その根拠もよく御存知です。なぜか突然態度を翻し、「A君は犯人」の前提で動いてしまいました。しかし、A君の無実が認知された今、Aさんたちの力になって、A君の保護処分の取り消し請求のために動くのが当然です。A君無実の根拠をよく知る羽柴氏ならば、まさに、Aさんたちの代理人として力を発揮してくださるはずです。
 今までの「おとなしく」という「指導」を「息子さんの汚名を晴らそう」に変えてください。真実と正義を何より重んじるのが弁護士の仕事です。
 しかし残念ながら、重ねてのお願いにもかかわらず羽柴氏は対応を変えません。
 私たちは、改めてここでお願いし、強く求めます。

羽柴さん、Aさんたちとともに「保護処分取り消し請求」の手続きをしてください。何らかの理由によりあなたにはそれができないというのなら、速やかに代理人を辞し、請求の手続きをしてくれる人にその任をお譲りください。そうでなければ、あなたのしていることは、弁護士としても人間としてもあるまじきこと。真実と正義に照らして許されざるものなのです。

 私たちはこのビラを作るにあたり、羽柴氏に以下の通知を送りました。しかし、羽柴氏からの連絡はなく、修正・訂正・削除の必要はない、と判断致しました。

羽柴 修 様

 再度確認致します。
 あなたの実名入りのビラを配布する予定です。
 事実と違うことを載せるつもりはありませんし、あなたもそれは嫌だろうと思います。
 私たちの目的は、事実無根の誹謗中傷ではありません。あくまでも真実がそれにふさわしくもたらされることを求めています。ですから、自分の都合や立場によって事実を歪めるわけにはいきません。
 ビラの内容を提示し、事実と違っているのなら修正協議に応じる旨、私たちはすでにお伝えしてあります。今回の再確認の連絡後も、あなたから御返答がなければ「その必要なし」ということでしょう。修正・訂正、及び削除等の機会があってもそうしなかったということになりますから。ノーコメント、は意志表示ではありません。事実なのか、そうでないのか、のいずれかひとつしか答えはない、それはごく当たり前のことです。

 御異論があれば早急に御連絡ください。配布の地域は、貴事務所周辺、御自宅周辺だけでなく、もっと広範囲に、となりました。

1、 法的現状とは別にA君は無実である。これは関係者に認知されている。
2、 保護処分取り消しの請求をすれば、家裁は審理に入る。
3、 羽柴氏は、A君の両親に対し、「真実を求める声を上げるよりも、現状に甘んじるよう」指導している。
4、 羽柴氏のしていることは社会正義に照らしても、人間としても、不当なものである。


            神戸・須磨事件の真実を求める市民フォーラム
            ホームページ
            http://www.hoops.livedoor.com/~forum2000/
               Eメール
               forum2000@livedoor.com

               

*現在配布中のビラです。

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*0114  M  [京都]  [02/05/10<金>-21:07]      
聞いてください

 京都市在住の一主婦です。「A君は犯人ではありません。無実です。」のビラを見ました。うちの周辺に配られたようです。とんでもないことが書いてありました。A君の無実もさることながら、驚いたのは羽柴弁護士のしていること。これが本当だったら大変なことです。それにしても、なぜ羽柴弁護士はこんな通知をされて黙っていたのでしょう。なぜ?なぜ?
 「市民フォーラムというグループのビラを読んだのですが、ここに書かれていることは本当なのですか?」。ただそれが確かめたくて、ドキドキしながら、今日この掲示板にあった中神戸法律事務所に電話をしてみました。ただそれだけだったのですが…。
 聞いてください。電話にでられた男の事務員さん(たぶん)、にそれを言いかけたら、急にその人がキッと構えた口調になって「住所と名前を言ってください」と言うのです。他にもたくさんそういう問い合わせがきているので、まず身元を明らかにしてくれと、まるで疑うような言い方です。びっくりして、「ただビラを見たので書いてあることが本当なのか確かめたくて…」と、こっちが名前を言って話しかけているのに、「まず住所と名前を言ってもらわないとダメ」と、一方的に電話を切られてしまいました。
(ええっ〜! そんなことってあります??)
 どうしてそんなにピリピリ緊張して、つめたいわけ??? 公のビラにすることを羽柴弁護士に確認した上で載せられた内容だということなので、その事実を問い合わせただけなのに、本人の事務所が返事もできないってどういうことなのでしょう。事実とちがうならちがうと言えばすむ話じゃないですか。それができないってことは…、あの緊張は、どう考えてもヘンでした。
 それで気になって、続けてもう一回電話をしました。前に対応した男の人は電話中とのことで、「事務局の者です」という女性に、名前と住所と電話番号を言って、同じことを聞きました。けれども結果的には「そういう問い合わせがあったということを伝えます」という返事しかもらえませんでした。(だったら、住所まで全部答えてからしか話もきかないなんて失礼な話ですよね。)
 今回勇気をだして電話をしてみて、羽柴弁護士がこんな大変なビラの内容を事前に確認されながら、何も連絡しなかった(できなかった)のだということが、よくわかりました。他にも問い合わせがあると言いながら、まともな返事もできないようですから。それはなぜ? どうして? たどっていくと、やっぱり大変なことですが、書かれているのは事実なのだと思うしかありません。羽柴さん、事務所の皆さん、もしこの掲示板をご覧になって「違う」ということであればそう言ってください。

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*0115  真実を求める市民フォーラム  [兵庫]  [02/05/13<月>-23:15]      
Mさんへ
ご投稿ありがとうございました。
私たちの配布したビラを読んでいただき、また、あなたが疑問に思ったことを実際の行動によって確認してくださったこと、感謝いたします。

羽柴弁護士の所属する、中神戸法律事務所の対応は大体想像がつきます。
羽柴弁護士を含めて、彼らは何も言えないのです。
羽柴氏のしていることは、私たちのビラに書いていることの通りです。
それは、A君側の複数の関係者から、はっきりと聞いています。
事実であるから、羽柴弁護氏は、実名入りのビラを配布されても何も言えないのです。
彼の所属している事務所のある弁護氏は、当フォーラム代表との話の場において「神戸事件について羽柴氏のしていることについては、自分も言いたいことがある。彼のしていることはおかしい。しかし、それを自分が言うと事務所の団結を壊すことになるので、自分は言えない。事務所の外からの働きかけはしてもらったらいいと思う」と言っています。(ちなみに、この話を公表することは、その弁護士さんに文書で通告しています)

問題は、A君逮捕時とその後のマスコミや世間の嵐のような非難を浴びて、A君の両親・親族が心を打ち砕かれて未だに起き上がれず、当時唯一の味方だと思った羽柴弁護士の「指導」に無条件に従っているということです。彼らは、とても真面目で善良な人たちで、しかし知識や自信がなく、その意味では、悪気も力もない庶民の見本のような人たちです。そんな人たちが、日本中を震撼させた事件の「犯人」の両親・親族に突然にされてしまったのです。
彼らには何もできませんでした。警察を疑うことすら知らなかった彼らが、A君の弁護士の魂胆を見抜けるはずもありません。
今でも、羽柴氏の「これ以上ひどい目にあいたくなければ、おとなしくしていることだ。専門家の自分に任せておきなさい。悪いようにはしない」という高圧的な「指導」を信じて、彼らは羽柴氏にひれ伏しているのです。
私たちのも信じがたく、悲しい話ですが、これが現状です。
信じられないことを「事実」として押し付けられ、全てを失い、何も信じられない中で、唯一「信頼」してよい存在が、「弁護士」だったのです。それ以降は、その弁護士を「信頼」するようにインプットされてしまっていたようです。
極限状態に置かれた人の心がどのように壊れるのか、それは同じ体験をしていないものには分からないところがあります。それはA君も、その両親・親族も同じです。
警察・検察、裁判所、弁護士、マスコミ、世間、それら全てに踏みにじられ、押し潰された彼らは、身を小さくして逃げつづけることしかできなかったのです。迷惑をかけないために、極力人には言わず、ないもののようにして、両親がひたすら背負おうとしてきたのです。
信じられない話ですが、A君が逮捕されたことすら知らされていない親族もかなりいるのです。事情を知っている親族にも、Aさんたちは事件後の経過をあまり話してはいません。もちろん「無実の認知」について知っている親族もたくさんいるにはいますが。
そのような状況をいいことに、羽柴弁護氏は「冤罪」の事実と認知を知りながら、自分たちの怠慢(意図的でしたが)を隠すために、「おとなしくしているように」と、泣き寝入りを「指導」しているのです。
羽柴氏は、臆病で小心な人物です。
だから、特に弱い者に対しては自信ありげに、高圧的に振舞って見せるようです。
しかし、彼の決定的な弱点は、人の気持ちが分からないことのようです。だからこそこんな人の道に外れたことができるのでしょうが、人の気持ちが分からない彼には分からない動きが始まっていることに彼は全く気づくことができません。
近いうちに情勢は大きく変わります。


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