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(回答先: ナイフで女性脅し連れ回す、男の自宅に不明女子高生(読売新聞) − 複数女性を自宅監禁するつもりだったのか? 投稿者 シジミ 日時 2003 年 10 月 26 日 10:37:18)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03102602.html
広島県警に逮捕監禁容疑で逮捕された呉市東畑一丁目、無職和田弘志容疑者(30)のアパートで、捜索願が出ていた高校二年の少女(16)=呉市=が保護された事件で、少女が和田容疑者に連れて行かれた翌日、いったん登校し、和田容疑者について担任に相談。担任は警察や保護者に連絡していなかった。下校時に再度、連れ去られ、警察の手でようやく解放された。学校の危機管理の甘さで、少女の解放が大きく遅れる結果になった。
県警の調べでは、少女は二十二日深夜、帰宅中にナイフを突きつけられ、車で連れ回された後、和田容疑者宅で一泊。翌二十三日昼ごろ、和田容疑者に「学校に行かせて」と頼んで登校した。
県教委や学校関係者などの話では、少女は高校で友人に経緯について告白。「男がナイフを持っていて怖い」と打ち明けた。友人の勧めで担任の男性教諭に相談し、「知らない男に車へ連れこまれ、相手の部屋で一泊した」と話した。担任は「そういう人とはかかわってはいけない。二度と会ってはいけない」と厳しく注意したが、保護者や警察に連絡しなかったという。
その後、下校時に和田容疑者が学校近くまで迎えに来て、再度自宅に連れ込んだ。午後十一時ごろ、少女から友人にメールが届いた後、連絡が途切れ、翌二十四日は登校してこなかった。昼すぎ、担任がようやく校長に報告。保護者らが警察に捜索願を出したという。
校長は「生徒から最初に話を聞いた時点で対処すればよかったと反省している」と話している。
▽警察への連絡必要
広島県教委の山本貴美子企画広報室長の話 詳しく事実を把握していないので具体的にコメントできないが、監禁の相談を受ければ、当然学校は警察や保護者に連絡する必要がある。今後、詳しく調査して対応したい。