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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031018-00000001-mai-l43
松橋町曲野の民家で起きた男女殺人事件で、県警捜査1課と松橋署は17日午前、捜査本部(本部長、石本重俊・刑事部長)を設置し、150人態勢で捜査に乗り出した。一方、被害者を知る人たちは突然の凶悪事件の悲報に「まさか」とショックを受けていた。
捜査本部は、現場周辺の聞き込みや通行車両の検問、遺留品の捜索などを行い、事件に結び付く情報収集に全力を挙げている。一方、同夜には殺害された民家の住民で無職、木下啓子さん(54)と不知火町松合、同、三浦隆雄さん(54)の2人の司法解剖を行い、死因などを調べている。今のところ物色の形跡や決定的な遺留品はない。
不知火町の三浦さん方には、朝から近所の人たちが訪れた。知人らによると、三浦さんは約20年前に精肉店を開業。数年前から木下さんも配送などを手伝い始めた。今春、店を新装した矢先に脳こうそくで倒れ、店は休業している。
近所の20代の女性は14日、母親の入院先の病院で2人に会った。リハビリ中の三浦さんは「早く治したい。そのためにはたくさん歩かんとね」と元気に話していたという。女性は「とても前向きで明るい人。まさかこんな事件に遭うなんて」と話した。【石川淳一、阿部周一】(毎日新聞)
[10月18日21時18分更新]