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http://373news.com/2000picup/2003/10/picup_20031018_9.htm
1979年に大崎町で起きた殺人・死体遺棄事件(大崎事件)で、服役後に再審開始決定を受けた同町永吉、原口アヤ子さん(76)を支援する集会が17日夜、宮崎市の市中央公民館で開かれた。原口さんは70人の支援者を前に、「無実が証明されるまで頑張り続ける」と検察側の即時抗告棄却と早期の再審開始を訴えた。
集会は「再審・えん罪事件全国連絡会」が主催した。同事件の再審請求に対する即時抗告審への協議が現在、福岡高裁宮崎支部で行われているのを受け、宮崎市で支援の輪を広げるのが狙い。同日は栃木県足利事件など全国の再審請求事件関係者らも駆けつけた。
集会では、徳島ラジオ商殺人事件の再審決定に裁判官としてかかわった秋山賢三弁護士が「なぜ裁判官は誤るのか」と題して講演。「大崎事件の一審の裁判官には、農業従事者や障害者への偏見があった。生活者の視点を持たない裁判官はえん罪を生む」と警告した。
原口さんは検察側の即時抗告について「絶対に許せない」と批判。「何もしていないのに、このままでは死ぬこともできない」と、集会参加者に支援を呼びかけた。
同全国連絡会は集会前に、高裁宮崎支部に対し、再審開始を求める要請書を提出した。18日は現地調査する。
「特集・最新決定 大崎事件」
http://373news.com/2000picup/2002/03/picup_osaki.htm