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http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news.php?y=2003&m=10&d=18&s=2
都留市朝日曽雌のキャンプ場に男性三人の死体が埋められていた事件で、都留署の捜査本部は十七日までに、死体遺棄や殺人にかかわった人物が複数いるとの見方を強め、関係者から事情を聴くなどして調べを進めている。
これまでの調べで、死体はいずれも同キャンプ場を経営する朝日建設(都留市大幡)の従業員とみられている。二、三体目に見つかった男性二人は、元従業員らの話から二○○○年五月ごろ、トラブルを起こしたため、同社幹部から暴行を受けた後、手足をロープで縛られ、絞殺された可能性が高まっている。
男性二人の殺害、遺棄については「元暴力団組長(病死)の従業員の男がやった」とする証言が多いが、捜査本部は、ほかにも犯行の指示を出したり、死体の運搬、遺棄を手伝った人物が数人いるとみて調べている。
一方、甲府地検は十七日、横領の罪で同社の元社長(54)と経理担当の元社員(50)を起訴した。起訴状によると、元社長と社員は六月から七月にかけて、同社の元従業員の男性(56)から預かっていた預金通帳を使い、男性の口座から五回にわたり計二千四百万円を引き出し、着服した。
現金は交通事故に遭い、けがを負った男性に支払われた保険金。調べに対し、元社長は「金は会社の経費の支払いや運転資金として借りた金の返済に充てた」などと供述している。共犯として逮捕された女性社員(42)は「関与の度合いが低い」として不起訴処分となった。