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平成6年10月に男鹿市五里合で発生した強盗殺人事件から丸9年を迎えた16日、男鹿署は同市北浦と若美町払戸の両地区の県道で、通行車両に対し事件の情報提供を求めるチラシを配布した。同署は五里合地区の全戸約660戸にも同様のチラシを配布する方針。
事件は同年10月16日早朝、五里合神谷字谷地中、会社員杉本葉子さん=当時(65)=が自宅寝室で死亡しているのを、訪ねて来た親類が発見した。これまでの調べでは、犯人は14日夜から15日朝にかけ、1人暮らしの杉本さんの首をひもで締め殺害、押し入れにあった重さ80キロの耐火金庫を盗み出したとみられている。
同署に設置されている捜査本部(本部長・吉田隆栄県警刑事部長)は、これまでの捜査から「土地勘のある者の犯行」とみて、ことし9月末まで延べ約7万1400人の捜査員を投入してきたが、逮捕に結びつく決め手を欠き、捜査は難航している。同本部は現在、吉田本部長以下、15人体制で解決に向け捜査を進めている。
若美町払戸の県道交差点ではこの日、同署員6人が通行車両に対しチラシを配布。「消えた金庫を捜しています。金庫以外でも、事件関連情報を寄せて下さい」などと呼び掛けていた。払戸と同市北浦の両地区は、犯行現場の五里合地区に通じる場所として選ばれた。
(2003/10/17 08:52)