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◇「加わらないと仲間外れ」
「裕子をやっちまおう」「素(す)ですか(本気ですか)?」「そうだ」――。千葉市若葉区の飲食店アルバイト、石橋裕子さん(16)殺害事件で、戸籍上の夫の広宣容疑者(22)と少年4人が16日、殺人容疑で再逮捕された。少年の中には裕子さんと面識のない少年もいたといい、「計画に加わらないと仲間外れになる」などという理由から、殺害に参加していたことが千葉東署捜査本部の調べで分かった。
調べでは、広宣容疑者が殺害を少年らに持ちかけたのは、事件2日前の9月29日ごろ。「裕子をやっちまおう」などと16歳と17歳の2人の無職少年に持ち掛けたという。2人は路上強盗やひったくりを繰り返す不良仲間で、「(8月に千葉市内で起こした)傷害事件を(裕子さんが)警察に通報することを恐れた」と供述しており、傷害事件の発覚を恐れ、計画に応じたという。
さらにその後、少年が「(計画に応じる)過激なやつがいる」と別の少年(17)を誘った。最後に、事件直前の30日深夜にたまたま少年らのたまり場となっている同区の知人アパートに居合わせた専門学校生(18)も計画に応じたという。
捜査本部は、少年らが「仲間が警察に捕まるのは困る」という連帯意識が働いたとみている。
ある捜査幹部は「広宣容疑者が誘えば、相手が裕子さんでなくても殺害計画に乗っただろう」と話す。現在、少年4人に反省の様子はあまり見られないといい、「(広宣容疑者に)誘われただけだ」などと供述しているという。【森禎行、山縣章子】(毎日新聞)
[10月17日19時22分更新]