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(回答先: 紙幣ばらまき:「足銀株でもうけ、使い道に困った」と男性 (Mainichi) 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2003 年 12 月 24 日 11:48:48)
ドル札ばらまいた男性 「金がありすぎて人生つまらない」
名古屋テレビ塔から一ドル札をばらまいた男性は、職員らがまくのをやめさせようとした時、バルコニーの金網をつかんで抵抗しながら言ったという。
「株取引でもうかった。貯蓄は一億円以上。うんざりするほど金はある」となおまき続けようとし、「クリスマスだし、金をまけば喜んでもらえる」とも。
職員が名前や住所を聞くと「言えない」と首を振ったが、年齢を尋ねると「二十六歳」と答え、「まだ若いけど、人生つまらない」。職員が強く制止すると、ふてくされたようにアタッシェケースの一ドル札を床にばらまき、職員に向かって「あなたにあげる。いいボーナスになるでしょう」と言った。
男性は、黒いコートにダークスーツで、きちんとしたサラリーマン風。当時、バルコニーには観光客五十−六十人がいたが、男性を遠巻きにしながら、「偽札だよねえ」とささやく姿も見られたという。
駆けつけた中署員が署に任意同行を求めたところ、男性は落ち着いた様子で応じ、署員の取り調べには、いつごろどんな株の取引でもうけたか詳細に語った。中署では、取引の裏付けは取っていないが、犯罪性はないと判断した。
男性を制止した名古屋テレビ塔事業推進本部の若山宏副本部長は「テレビ塔は来年五十周年だが、こんなことは初めて」と、男が残していった一ドル札の山を前に複雑な表情だった。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20031224/mng_____sya_____004.shtml