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http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20031012i413.htm
山梨県都留市のキャンプ場に男性3人の遺体が埋められていた殺人・死体遺棄事件で、キャンプ場を経営する「朝日建設」(今年8月倒産)の元社長(54)(横領容疑で逮捕)から2000年5月ごろに暴行を受けた従業員は2人だったことが12日、県警捜査本部の調べでわかった。
元社長とともに横領容疑で逮捕された元社員の男(50)と女(42)が供述したもので、捜査本部は、従業員2人が暴行後に絞殺され、キャンプ場に埋められたとみて調べている。
調べによると、元社員の男女は2000年5月ごろ、同市大幡の同社敷地内で、元社長と元暴力団幹部が、反抗的な態度をとった従業員2人を暴行しているのを目撃。その後、従業員2人は元暴力団幹部に連れ出され、行方が分からなくなったという。
捜査本部では、この暴行について、ほかにも複数の目撃証言を得ており、直接暴行にかかわったのは元社長と元暴力団幹部のほか数人とみて、元社長を追及する。
元社員の男女2人は今年9月、元従業員の口座から交通事故の保険金100万円を引き出して着服したとして、都留署に逮捕された。2人は、昨年秋に病死した元暴力団幹部とともに、元社長の側近だった。
一方、これまでの調べでは、暴行後に殺害されたとみられる従業員2人は、大阪市西成区の「あいりん地区」から2000年の同じ時期に連れてこられた可能性が高く、年齢は、それぞれ30―50歳、20―40歳と見られている。
(2003/10/12/21:45 読売新聞 無断転載禁止)