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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20031012i111.htm
法務省は、刑務所などで暴れる受刑者を落ち着かせるために使用している「保護房」へのビデオ装置導入を急ぎ、来年3月までに約470の全保護房への取り付けを完了することを決めた。
関係経費約2億円を今年度予算で措置する。
法務省は、名古屋刑務所での刑務官による受刑者暴行事件を受け、再発防止を目的に、すでに約100の保護房に映像と音声の両方を記録できるビデオ装置を取り付けた。保護房の透明性確保を求める声に配慮し、残り約370の保護房への設置を急ぐことにした。
法務省保安課によると、これまでも保護房に監視カメラはあったが、大規模な刑務所では保護房が複数あり、フル稼働すると、一部の房でしか音声が記録できない状態だった。
撮影されたビデオテープは5―10年間保存し、保護房内で事件が起きた時には、証拠として裁判所に提出できるようにする。
(2003/10/12/20:30 読売新聞 無断転載禁止)