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(回答先: Re: 征伐隊事件で6人を逮捕 警視庁(産経新聞)----こちらが詳しい 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 12 月 19 日 10:55:43)
日本を真の独立国に変えていく」 逮捕の刀剣団体会長
逮捕され自宅を出る村上一郎容疑者=19日午前9時17分、岐阜市西川手9丁目で
「日本を真の独立国に変えてゆくことにそれぞれの立場で精いっぱい参加しようと望む現代の『さむらい』集団です」
「建国義勇軍」などを名乗った一連の事件で逮捕された村上一郎容疑者(54)は、「刀剣友の会」の会報「月刊刀剣・ナイフ情報」で会をそう説明している。一方で、会報には「国賊は、さっさと死んで消えてなくなれ」などの言葉もみられる。
01年5月には、日中間に領有権をめぐる争いのある尖閣諸島に上陸した、とホームページで主張。「良識ある日本人として敢行した」として、島で日本刀を構える写真などを紹介した。
友の会は、村上容疑者が役員を務める刃物販売会社「日本レジン」と一体とされる。同社は岐阜県岐南町にあり、77年に設立された。
同業者によると、元々洋式ナイフの販売を手がけていた村上容疑者は、約4年前に刀剣業界に参入。通信販売や「(一定期間鑑賞後)売値の7割で買い戻す」といった商法で急速に売り上げを伸ばしたという。だが1年ほど前から業者同士が取引する市場に姿を見せなくなっていた。
その一方で、友の会の活動には力を入れた。ホームページで「会員数3万人」としているが、実数は不明だ。同社から日本刀を買った人も会員と数えているとも言われる。
10年ほど前に、ナイフや刀剣の趣味を通して村上容疑者と知り合った愛知県内の自営業男性によると、同容疑者は日頃から反米的な言葉を口にし、「千の言葉より一発の銃声で1万人の心情を変えることができる」「私は日本の捨て石になる」などと話していたという。
「私共は誇りある日本人として、これ以上の不名誉に甘んじることを断固拒否します」。毎号の会報に掲載される入会案内の一節だ。現在の日本人を「ひたすら餌と性欲の原始的な欲望だけで大海を漂うクラゲの如(ごと)き不気味な存在」になったといい、その原因を「連合国軍総司令部(GHQ)の呪縛が確実に日本精神を侵し」たためとする。
97年に尖閣諸島に上陸した西村真悟衆院議員(民主党)を会報で、友の会の「最高顧問」としている。先の衆院選でも応援、会報の最新号では、11月の総選挙での当選を受け「ヤッタ西村バンザイ」という見出しの記事がある。このなかで村上容疑者は「日本人のための政治家・西村真悟が、愛国者としての責務を断固全うしてきたことへの有権者の正当な評価」としている。
(12/19 11:20)