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(回答先: Re:ニュージーランドで拘束されたモサド工作員の裁判(アジア犯罪シンジケートモサド諜報部員) 投稿者 レイプしちゃっても総理大臣、人生いろいろ 日時 2004 年 7 月 26 日 11:38:34)
ブッシュ大統領(父)は、イスラム世界にとって脅威である、
と判定されて、一九九一年、モサドによって暗殺の対象とされたが、
未遂に終ったと。(M・C・パイパー「戦争の高級神官たち」)
更新 平成16年07月27日00時00分
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)七月二十六日(月)
(第一千十七回)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jijisunpyou.cgi
○マイケル・コリンズ・パイパー著。
「戦争の高級神官たち」
The High Priests of War
By Michael Collins Piper
二〇〇四年三月 一二八頁
○この本の六十頁以下に、M・C・パイパーは、米国ネオコン派の指導的
理論家の一人、マイケル・レディーン(Michael Ledean)の著作
「テロの親分たち対する戦争(The War Against the Terror Masters)」
(二〇〇二年)を引用して居る。
○「レディーンは、アラブ世界に対する全面戦争に反対して、我々の邪魔を
する者は、何人であろうと、政権内の責任ある地位から除去される必要が
ある、と示唆するに至って居る」と。
○これはもちろん、コケおどしでもなければ、無責任な放言、その場限りの
冗談、などではない。
○一九九一年、イスラエル政府の諜報機関モサドは、当時の米国大統領
G・H・W・ブッシュ(父親の方)の暗殺を計画したが、未遂に終った
(前出、六十一頁)、と、M・C・パイパーは述べて居る。
○モサドがブッシュ大統領(父)の暗殺を企図した、と言う一件は、欧米
では、かなり広く、知られて居る。
○しかし、売国奴極悪国賊日本のマスコミが、一切、それを報道しないので、
ごく僅かな例外を除き、日本人は誰も知らない。
○イスラエル政府が一九九一年、ブッシュ大統領(父)を抹殺しなければ
ならない。
○それは、ブッシュ(父)大統領の存在そのものが、イスラエルにとって脅威と
成ったからである、ことを意味すると。
○殆んどの日本人には、こんな話を聞かされても、全く理解出来ない。
○しかしここでは、モサドによるブッシュ(父)暗殺未遂事件については
省略する。
○イスラエル政府が、ケネディ米大統領の存在を彼らにとっての脅威である、
と判断して一九六三年十一月二十二日、J・F・ケネディ暗殺作戦を主導した、
と言うシナリオは、既に、M・C・パイパーの「ファイナル・ジャジメント」
(一九九四年初版、二〇〇四年増補第六版)によって、詳細に論述されて居る。
○前述の如き視点から、我々は、今進行中の米国民主党全国大会と、そこでの
次期大統領候補選出の全過程を見なければならないのである。
(了)
○我々は、十一月二十三日に予定されて居る、M・C・パイパーの東京講演会
までに、前出、パイパーの新著「戦争の高級神官たち(The High Priests of War
By Michael Collins Piper)」の内容を詳しく紹介する小冊子を製作頒布したい。
○更に、七百頁余のM・C・パイパーの大著「ファイナル・ジャジメント」を、
著者自身がロシア語版のために二〇〇頁に圧縮したものの、全部とは言えない
までも、その一部を翻訳したものの参考資料用コピー本を、十一月二十三日の
講演会までに製作頒布に持って行く計画である。
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私のコメント
この情報は大変興味深い。パパブッシュ暗殺事件で有名なのが1993年にサダム・フセイン
率いるイラクの諜報機関ムハバラードがパパブッシュ暗殺計画を企てていたが暗殺計画が
発覚し、未遂に終わる事件が発生したのを覚えている人も多いだろう。
現在の大統領であるブッシュJrが「パパを暗殺しようとしたフセインを許さない」と発言
し、物議をかもした。
だが「モサドがパパブッシュの暗殺を企ててた」という事実は世間一般にはまったくと言
っていいほど浸透していない。
早速、真偽を確かめ近々公表しましょう。