現在地 HOME > 掲示板 > 名前登録待ち板 > 777.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: Re: SFKさんへ 投稿者 金と銀 日時 2004 年 7 月 15 日 01:58:43)
わざわざナンシー氏に確認していただけるとは思いもよりませんでした。ありがとうございます。さて肝心の回答ですが、私は英語が得意ではありませんので、日本語訳については不安ですが、次のような内容だと思います。
「地球の傾きと偏りにより、3月8日の天球は実際に1月10日と同様に見えました。
これを示す星図が載っている新しいゼータトークの「Hazelwood Killer」を参照してください。3ヶ月以上経った今では、正しい位置にない北極星、夏の位置よりもっと冬の位置(頭上)にあるおおぐま座、10-15度も離れた位置にある南十字星などが見られます。
これらは4月から7月までの場所に関連した軌道区画にあります。さらに新しいゼータトークの「星座の見え方(Constellation View)」では、頭上の冬の星座がまだ夏にも地平線上にあることを星図によって示しています。1年軌道をめぐる間に見えなくなる星座は実際のところあまり多くはありません。
惑星Xがやってきたオリオン座の方向に傾いて以来、それは見ることができます。」
3月11日著のゼータトーク Hazelwood Killer http://www.zetatalk3.com/japan/zeta77.htm
で1月10日の0:53の夜空と3月8日の20:45の夜空が一緒であるのを自転の遅れや地軸の傾きなどを使って説明しています。しかし、そんなややこしいことをしなくても地球が2ヶ月公転軌道上を移動すれば当然起こる現象です。
3月ぐらいならまだ冬の星座が夕方頃見えるので何とかできるのですが、夏になるとそうは行かなくなります。後半冬の星座は夏の夜半にも見えるということを言って、ゼータトークの「星座の見え方」http://www.zetatalk3.com/japan/zeta102.htm
で星図を示していますが、6月の星図上は冬の星座は御者座がかろうじて地平線間際にあるだけでオリオン座は見ることができません。この時、軌道を停止していれば太陽の方角にあって見えないはずのさそり座が見えているのですが、そのことについての説明はありません。
結局、ナンシー氏も説明できないということですね。まあ、最初から地球が公転を止めているなんて話は信じてはおらず、どういう説明をするか聞きたかっただけなのでこれくらいにしておきます。本当はもっとトンデモ系の説明を期待していたのですが期待はずれでした。