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キリスト教の福音書には「先ず神の国と神の義を求めよ」とある。
これは思考の出発点において、正義と公正さが貫徹されているかどうか検証せよ、と私は捉えているが、
小泉首相の思考は、「先ずアメリカの利益とそのための隷属方法を求めよ」が出発点になっているようだ。
そのバックボーンは日米安保条約にあるようだが、アメリカは神ではないようだ。
ビル・トッテン氏は彼の掲示板で次のように説明している。
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/rinen/totten/ow_text.php?A=1&B=635
安保条約と日本の平和
「その一例が、日米安保条約である。安保条約第5条には「自国の憲法の規定及び手続に従って、共通の危険に対処するように行動する」とあるだけで、アメリカが日本を守ってくれるということは一言も書いてない。反対に第六条には、「日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される」と、はっきりと軍事占領をすることが明記されている。
この条文によって日本政府は在日米軍基地を維持するために年間5千億円、在日米軍兵士一人当たり1400万円も負担しており、日本国民一人当たりの社会保障関係費が約13万円であることを考えると、実に100倍以上の費用を米軍兵士一人に対して支払っていることになる」
日本が正義と公正さの上に発展するためには、やはり先ず「安保条約の破棄」しかないであろう。
さもないと、ねじ曲がった倫理を常に抱えて、最後には倒れるのではなかろうか。