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http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200404221314214
【東京22日=齊藤力二朗】21日付のネット紙、イラク・フォー・オールは、20日にバグダッド西のアブグレイブの拘置所に迫撃砲が撃ち込まれ、多数の死傷者が出た事件は、米軍が仕組んだものだと報じた。イラク駐留米軍は、拘置所に迫撃砲12発が撃ち込まれ、イラク人収容者22人が死亡、100人近くが負傷したと発表した。
拘置所には、イラク戦争後に米軍が拘束した旧フセイン政権残党や反米武装勢力のメンバーが収容されている。
同紙によると、目撃者の証言から事件の経過は次のようになる。
米軍は、収容者たちから、情報や自供を引き出すために残忍な拷問を加えた。親類縁者との連絡を禁じた。罪状を示さずに長期間拘束を続けた。こうした非人間的な扱いに対して、幾つかの監房で暴動が発生したが、米軍は鎮圧することが出来なくなった。
状況の悪化を見て米軍は、3つの監房を爆破した。その結果、数十人が殺害され、数百人が負傷する惨事となった。事件を隠蔽するために米軍は、事態が収拾されるまで、イラク人に収容所に近づくことを禁じた。
同紙によると、過激組織とみられるイラク救国戦線は、「第二次世界大戦時のナチスによる蛮行を超える、この暴虐行為を止めるよう、国際社会と人権諸機関に要請する」と訴えている。