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テレビから流れる映像情報は、情報の一部にしか過ぎない。
スペクタクル社会という言葉がある。
一時はどのチャネルを見ても、
古賀議員の学歴詐称騒動ばかり。
なんでこんな奴のことを四六時中考えてなきゃならんのだ。
春までの報酬返納でなく、これまでの給料についても返すか、辞めてくれればいいじゃん。
結局うやむやになり、そして聴衆も次の話題を与えられるので忘れていく。”問題なのは、何を問題にするかである。”
もっと他に大事なことについて考えるべき、
議論すべきじゃないの?と思っていたら、
2/3に重要法案が通っていた。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/159/0001/main.html">http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/159/0001/main.html
国会の議事録は全て公開されているけど、いちいち見るのは大変。しかし、話題を巧妙に選ばれたテレビのニュースを鵜呑みにしてしまうと、痛い目にあうことをつくづく実感。
スペクタクル社会という言葉がある。
フランスの小説家Guy Debordの作品『スペクタクル社会』から由来するが、日本では「劇場化社会」と訳されている。
テレビを見ていると、
ふと、自分がスペクタクル映画を見せられている感じがした。気づかないうちにその戦争マッチポンプ社会に入り込んでいたようだ。仕組み自体は存在して、うまく行っている部分もあることを認めねばならないと思う。問題なのは、それに気づいているか気づいていないかだと思う。
パリ大のジルベール・アシュカルGilbert Achcarがその著「Le choc des barbaries」の中で「世界規模のスペクタクル社会societe du spectacle mondial」と呼んだのも2003/3頃のイラク戦争を鑑みてであった。
みなさんはどんな情報源を信頼してますか?
教えてくださいな。