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関東地方の地域区分局のA局で、人事とはまったく関係のない「ゆうメイト」(非常勤職員)に、管理者同席の下、「ゆうメイト」の履歴書を閲覧させていた。
2004年1月24日(土)4;45ころ、局舎二階の計画席において、副課長が同席して、ゆうメイトリーダー二名とゆうメイト一名とに、履歴書の束ひとつずつ計3束を閲覧させた。
しかもその周囲には、同僚のゆうメイトが十人近くたむろして、覗き見していた。
管理者が保管場所から取り出して、閲覧に供したと見られるが、写真を貼付した履歴書(おそらく原本であろう)は、文字通りのプライバシーそのものです。
人事とは職務上何の関係もなく、権限もなくそれにとなう責任もない者に、あえて衆人環視の中で、閲覧させたことは、目的が何であろうと、重大なプライバシーの侵害です。
まして、その途中で副課長が席を離れたことは、管理者責任を放棄したものといえる。
現在の郵便局では、圧倒的に多数のゆうメイトが実務を担っています。トヨタ方式の全国への適用と、マクドナルド方式の給与体系が4月にゆうメイトに適用されます。2月13日には個々の時給が通知されるという、民営化にむけて大事な時期に、疑心を抱かせる行為は慎むべきでしょう。