現在地 HOME > 掲示板 > 名前登録待ち板 > 138.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
米国ABC放送が伝えた同時多発テロ調査委員会(2004/1/27)での、
アメリカン航空11便の衝突直前の様子を記録したテープの公開内容。
これが“事実”だとすると、遠隔操作説は崩れることになるが・・・。
【米国 ABC放送 2004/1/27】
また27日、同時多発テロに関する劇的な証言がありました。
政府は同時多発テロ調査委員会が27日、アメリカン航空11便に乗っていた客室乗務員からの
電話の録音テープを流し、私たちの知らなかった詳細を語りました。
まず、このニュースをピア・トーマス(PT)がお伝えします。
[PT]
ボストン発ロサンゼルス行きのアメリカン航空11便が離陸してから18分後、客室乗務員の
ベティ・ウォン(BO)さんはアメリカン航空のオペレーションセンター(OC)に電話をし、
同便が襲われたと告げました。
OC:“お名前は?”
BO:“ベティ・ウォンです。11便の3番です。”
OC:“どうしました?”
BO:“コックピットと連絡が取れません。ビジネスクラスで誰かが刺されたようです。
ビジネスクラスは息ができない状態です。メースか何かが使われたようです。
ファーストクラスの客室乗務員とパーサーは刺されました。コックピットには入れません。
ドアが開かないんです。”
OP:“もしもし?”
[PT]
ウォンさんは知りませんでしたが、11便はこのとき既に南に方向転換をし、世界貿易センター
ビルのノースタワーに向かっていました。
同時多発テロ調査委員会は27日、ウォンさんの勇敢な行為を称えるために、このテープを公開
しました。
遺族は涙をこらえて、テープに聞き入りました。
OC:“コックピットに近づける人はいないの?”
BO:“誰も近づけないようです。中に誰がいるのかは、分かりません。”
地上で応対したひとり、ナディア・ゴンザレス(NG)さんは、ノースカロライナのアメリカン航空の
オペレーションセンターにいました。
ゴンザレスさんは電話を繋いだまま、上司に連絡をし、管制官に情報を伝えました。
NG:“アメリカン航空緊急センター(EL)ですね?”
EL:“何がありましたか?”
NG:“11便から連絡を受けていますが、客室乗務員によると、パイロットなどが刺されたと言って
います。管制官に連絡を取りましたが、ハイジャックとして対応するということです。”
NG:“ベティさん、そちらの状況は?”
NG:“ベティさん?話してください。”
NG:“ベティさん?”
NG:“切れてしまったようです。このまま繋いでおきましょう。”
NG:“待って。・・・切れてしまったようです。”
[PT]
通話は切れていました。
その23分後、午前8時45分にアメリカン航空11便はノースタワーに突入しました。