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日本の使命とは
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/simei.htm
日本の使命とは何かを検討しよう。 Fより
日本の使命を明らかにしたのは、江戸時代の平田篤胤であろう。
その前に本居宣長が古代の研究をして、これをベースにして平田が
古神道を復活したのだ。この古神道の中に日本の真髄と使命が隠さ
れている。
この古神道で日本古代の神道を類推できる。この後、大本教の出口
王仁三郎が日本の役割を世界に広げている。古神道の理論自体は、
現代人には噴飯物かもしれないが、日本の使命が鮮明に出ている。
この出口王仁三郎は「立替え立直し」の予言、世界の雛型理論を言
っている。この立替えの予言は、ハルマゲドンの予言に類似してい
るし、第2次大戦に負けた日本は世界のこれからの姿であるという
雛型理論で今後の世界を予言している。
この時、日本はどうするべきか??も論じている。人間の物欲中心
の唐心を捨て、世界を作っている神の法則に沿った素直なこころに
戻ることであると。そして、世界にその考えを広めることであると。
この素直な心とは自然の法則(かんながら)に人間も従った生き方
をすることであり、それを実践する心であると言っている。人の心
の動きも、自然な心が重要で、謙ったり、尊大に振舞うこともして
はいけないと、現代人が精神病に多くかかるのも、人間の自然な心
の動きを、人為的に押し殺しているから出る病気なのであろう。
自然な心の動きを社会が容認すれば、いい社会になると思うが、巨
大な組織と利益を追求する現代の会社組織は、それを許さない。
神道はもう1つ、武道などにも影響をしているが、丹田を重要視し
ている。お腹の下にあるという丹田に気を集めると気が集中して、
大きな仕事ができるという。座禅をしていると、自然と丹田に気が
集中することが分かる。
無我の境地でも丹田には力が入っている。このお腹に力を入ると、
体全体が安定する。歩いていても丹田に力が入っていると、安定し
て歩ける。何時間でも歩けるし、何時間でも座禅ができる。
気が集中すると考えが一点に集中して、その時に大きな啓示・突然
トンでもない考えが、どこからともなく浮かぶ。
論理的に考えているわけではないのにである。この浮かんだ考えを
、後でいろいろな歴史や報道などで証明する方向を取っている。
この頃、日本の使命を明らかにする必要がありそうだと、感じるこ
とが多くなっている。それと、神道を研究する外国の学者も多くな
ってきて、日本神道の良さを認識する世界の学者も多くなっている。
日本が真摯に世界の平和と環境問題を取り上げても、この神道を研
究している人たちが、応援してくれる可能性が出ている。日本の根
底にあるアミニズムの神道が、生物全体の平和な環境を大事にする
として、本当の人間の戦争反対としての平和や動物の生存を保障す
る森を求めていると考えてくれる可能性がある。
ここに本当の平和を志向する宗教があると考えてくれることになる。
神道的な神の御心を世界に普及する役割を日本は負っているのであ
ると思う。米国のように民主主義の普及と言いながら、他民族を征
服することや他民族の意思に反した自分の意志を押し通す唐心では
、いけない。くれぐれもこのような唐心は止めて、「かんながら」
の道を行くことである。
また、秩序安定のために導入した国家神道も古代の日本人が信仰し
た神とは違うし、これでは素直な心を持てない。序列があり、序列
固定の儀式があるのは古代の神道ではない。神はどこにでも居る、
生きとし生ける物は平等という神道の心とは違う。このため、神道
では悪いことをした人間も死ねば同じという思想になる。恥じや穢
れや清らかさの考え方が、明らかに仏教思想とは違う。
このように国家神道と古代の神道とは全然違うのですが、神道が、
戦争に利用されたために世界的に神道が誤解されている。この誤解
から、まず自由にすることが必要でしょうね。
日本人が普通に生活している時に感じる感じ方が神道であり、それ
を大事にして、その感じ方を高めて、素直な心(かんながら)を
日本中で確立して、そして、世界にその心を分けていくことが必要
であるように感じる。
特に、米国の今の心の持ち方や行動原理は、世界の他民族から大き
な反発を受け、大戦争に結びつく可能性が高くなっている。イラン
に侵攻した時、ロシア、中国、インドは前回のイラクとは違う行動
を取る可能性が高い。
その前に世界に、日本は平和の使者として出て行く必要があるそう
である。そうしないと、ハルマゲドンが本当に実現してしまう。
人間を含めた地球生物にとって、これは大きな災難になる。それを
止められるのは、神道の考え方を持っている日本しかないように感
じている。
(参考資料)
1395.古神道の形成32003.9.27F
1388.古神道の形成22003.09.20F
1382.古神道の形成2003.09.14F
1367.古神道形成の背景について2003.08.30F
1362.古神道への道2003.08.25如月&まとり&虚風老&umdhrs
日本の大義
人類の目標と日本