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(回答先: マヤの「ドクロ水晶」 投稿者 乃依 日時 2004 年 2 月 08 日 07:10:24)
http://www.actv.ne.jp/~yappi/tanosii-sekaisi/01_sensi&kodai/01index.htm
オーパーツ 先史01
グラハム=ハンコックの著書でがぜん注目を浴びるようになった「超古代文明」。
青森市で数年前に発掘された縄文遺跡に三内丸山遺跡があります。「三内丸山遺跡は超古代文明だ」と言ってる人をたまに見かけますが、それはちょっと違うと思いますね。
「超古代文明」とは、我々が知っている「古代文明」よりはるか昔に栄えた(かもしれない)文明のことをいいます。「三内丸山」は、決して「超」古代文明ではありません。
ついでにいうと、「文明」とは、世界史の教科書的にいえば、「都市国家」を作り(「村」ではなく)、「金属器」を使用し(「石器」とか「土器」だけでなく)、そして、「文字」をもつ、この3つの条件がそろった段階をいいます。
したがって、「古代エジプト文明」「古代インダス文明」とはいえますが、「三内丸山文明」とはちょっといえない。「三内丸山」はたかだか石器時代の末期にすぎないのです。
話がそれました。さて──
地球が誕生してから46億年。奇跡ともいわれる最初の生物の誕生から36億年。人類誕生は約400万年前といわれています。そして、農耕を始めてわずか1万年で、人類は核兵器をもつまでに文明を発達させました。
ん?……………ちょっとおかしいなーと思いませんか?
人類の歴史に比べると、地球の歴史がケタはずれに長すぎないでしょうか。「36億年の間に、我々のような文明をもった生物がかつて進化を遂げ、そして滅びた」とは考えられないでしょうか。
たった400万年でこれだけ進化できるのですから。なにしろ36億年の中には、400万年が900回も入るんですよ!
もしかしたら、我々は「地球最初の人類」ではなかったのかもしれないのです。そして、その証拠として挙げられるのが、「オーパーツ/OUT OF PLACE ARTIFACTS」、つまり、「本来そこにあるはずのない場違いな出土品」なのです。
●オーパーツいろいろ
形 状
年 代
発見地
特 徴
古南極大陸地図
前4000年
フランス
現在は氷の下に埋もれている南極大陸の輪郭、川、山脈が正確に記載されている。
電池
前2000年
イラク
素焼きのつぼ型の電池。実際に豆電球が灯った。
水晶ドクロ
前1600年
ホンジュラス
水晶のかたまりをくりぬいて精巧にカットした頭蓋骨の模型。
安全ピン
前1000年
ウクライナ
現在使用されているものと全く同じ作り。
光学レンズ
前600年
イラク
人工の研磨レンズ。装飾品といわれているが…
脳外科手術
前500年
ペルー
手術後、治癒の痕跡がある穴あき頭蓋骨が多数出土している。
三角翼ジェット機?
前100年
コロンビア
アメリカのF102ジェット機に似た形状の10センチほどの純金製ミニチュア。
プラチナアクセサリー
前100年以前
ペルー
加工には摂氏1755℃の高温を要する。西欧では200年前に成功。
さびない鉄塔
5世紀以前
インド
高さ9mの鉄塔。1500年以上の年月を経ながら全くさびていない。
石の真球
11〜12世紀?
コスタリカ
直径数センチから2.5mの人工の石球。ほぼ真球。
オーパーツとして紹介されるものの中には、うさんくさいものも確かに多いのですが、科学的に説明できないものもあります。たとえば、人類初めての核実験場であるアメリカ、ニューメキシコ州では、砂漠が溶けた緑色のガラス状になったそうですが、そのことを知った考古学者の驚きはたいへんなものでした。というのは、メソポタミア(現在のイラク)の、1万6000年以上前の地層から、それとまったく同じ、ガラス状の岩床が出てきていたからです。さらに、その緑色のガラス層からは、アルミニウムとベリウムの放射性同位元素が検出されたといいます。
我々の歴史が始まるはるか以前に、核戦争を起こした生物がいたのでしょうか。だとしたら、我々人類もまた、今後同じような運命をたどるのかもしれません。
オーパーツは、確かに想像の域を超えないしろものです。しかし、そこには人類の未来を予見させる何かが見え隠れしているような気がしてなりません。