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[35904] カーバ神殿の聖石 是非とも、ユネスコによる学術調査を・・・
投稿者:イスラムに働く霊 投稿日: 12/31 Wed 10:56:06 [ID:6SBq5BRVdOY]削除
☆こんな資料を見つけました。
http://www.ne.jp/asahi/winged-w/fly/gimon/gimonans.htm
☆一部賛同できない点もありますが、やはり、「アラー」はもともと「女神」だった
ようです。
「神殿の聖職者は今も『老婆の息子達』と呼ばれている。」・・・これが何よりの
証拠である。
是非とも、ユネスコによる学術調査を・・・
☆ところで、ブッシュさん。あなたは、テロリストは地の果てまで追い詰める・・・
と言っています。アルカイーダのメンバーが、メッカやメディナに逃げ込んだ場合、
サウジ政府の協力を求めることになるのでしょうね。まさか、ここだけは例外では
ありますまい・・・
FP親衛隊国家保安本部様、sophiatp様こういう場合、国際法上、どうなるのでしょうか?
>4.【カーバ神殿の聖石】 2002/02/24
> カーバ(Ka'ba)神殿の名は「立方体(cube)」を示している。別名Bayt Allah。
> コーランによればイーブラヒーム(アブラハム)とイスマーイール(イシュマエル)によって創設された。
> イスラム教以前はアナート・アラート(アラー)・アルーザという三相一体の女神が祀られ、マホメッドの部族(コレシテ人)もこの女神を「老婆」として崇拝していた。
> 神殿の聖職者は今も「老婆の息子達」と呼ばれている。
> 聖なる黒石は隕石のような立方体(cube)で、巡礼者の涙で黒変したと言われている。クババ、クバ、クベと呼ばれ、昔からフリュギア(小アジア)の「神々の太母」、女神キュベレ(Cybele, Kybele)の名と関連づけられている。古代アルテミス信者の黒石と同様、カーバの石にも女陰のエンブレムが記されていた。
> この神殿は古くは、かなり女性的象徴性が強いものだった。が、イスラム以降その性質はほぼ失われ、父権的性格の強い宗教の総本山となって現在に至っている。
> ちなみにキュベレ女神信仰は、B.C.204年第2次ポエニ戦争の最中、勝利の神託によってローマにももたらされた。そのマグナ=マテル神殿は、パラティヌス丘上(フォロ=ロマーノ近く)に4世紀まで存続した。キリスト教が占拠後は聖ペテロ・バシリカ聖堂として現存している。
(今回の調べでは最初に出てきた「アナート・アラート・アルーザ」は果たして何者なのか不明だし、「コーランによる」石の謂れも不明――これらはまた今度。)
(参考:バーバラ・ウォーカー「神話・伝承辞典」大修館書店1988、
「世界宗教大事典」平凡社1991、他)