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GLA高橋佳子『真創世記・黙示編』のウソと矛盾(4)
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投稿者 罰天使 日時 2003 年 12 月 18 日 11:57:11:.cqmwk1ePLJyg

GLA高橋佳子『真創世記・黙示編』のウソと矛盾(4)

●高橋佳子のいう信次の「妹」・佳子の「友人たち」って誰?

1.信次の臨終に際した「妹」が「星洋子」だとすれば、下記の記述はおかしいです。

P83
「父がこの世を去る時にも、すべて預言通りになってゆきました。父は死の床に横たわ
ったとき、妹に向かってこう言いました。『僕はもう何も心配はしていないのだ。佳子
が残っていれば、僕は佳子の心の中に生きることができる。僕は佳子の中に甦り、僕と
佳子の意識のつながりは、だれにも断ち切ることはできない。二人の意識の結びつきは、
この世での親子というだけではなく、魂と魂が契り合っているものだからだ』
 霊的なことは理解できない父の妹は、ただ驚いて、ごく普通の励ましの言葉を口に
しただけでした」

 まず、「父がこの世を去る時にも、すべて預言通りになってゆきました」というくだ
り。佳子のいう「預言」は本当は「予言」です。虚偽を弄する者が「神より言葉を預か
る=預言する」など、おこがましいにも程があります。

 信次の「予言」は虚偽です。その理由は下記にあります。予言ははずれまくって信次
は頓死したのです。
 
GLA高橋信次と高橋佳子(TL運動)の大ハズレした予言たち一覧in 1976-77
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/240.html

 それから、信次が妹に向かっていった佳子との結びつきを現す言葉を見てください。
 なんだか「親子の結びつき」にしては異様な感じがしませんか? そう、まるで世
を去るに当たって死にかけた男が、恋人か妻にささやいているかのような言葉です。
 ちょっと手を入れてみましょう。

『僕はもう何も心配はしていないのだ。きみが残っていれば、僕はきみの心の中に生きる
ことができる。僕はきみの中に甦り、僕ときみの意識のつながりは、だれにも断ち切る
ことはできない。二人の意識の結びつきは、この世での父娘というだけではなく、魂と
魂が契り合っているものだからだ』

 立派なラブレターみたいです。もし、これが信Gの言葉だったとしても、K子の捏造
だとしても、父親の娘への言葉じゃないようです。本来なら、これは妻の一栄にこそ、
向けるべき言葉ではないでしょうか。もしかして、信GとK子って、恋愛関係にあった
んですかって、キモチ悪いことまで想像できちゃうような信Gの「遺言」です。K子が、
話を作りすぎるから、こういう誤解のもとになったりするんです。

 さて、「霊的なことは理解できない父の妹」とは、だれでしょうか。GLAの信次の
そばにいつもいた妹は、星洋子。『心の発見』の「神理編」P47「現証編」P78などに
登場して「観世音菩薩」の霊がかかったり、過去世を思い出して、釈迦時代のインド、
イエス時代のイスラエル、仏教隆盛期の中国、はてはアトランティスなどについて語っ
ています。 
 すると、信次の言葉を聞いたのは、信次の別の妹さんということになります。ところ
が、自分と佳子のつながりを強くアピールする相手としては、やはり「星洋子」さんで
なければ不自然ではないでしょうか。臨終の床で「佳子と私は一身同体、あとは頼む」
という「遺言」を、霊的なことを何も知らないし理解できない妹に、語りかけるなんて、
とてもありえたこととは思えません。

 要するに、このお話も、佳子の願望か夢想か知りませんが「作り話」ということでし
ょう。


2.『天上編/黙示編』にある佳子の「友人たち」って誰?

『真創世記』三部作の製作が、次のようにおこなわれたことは、すでに記しました。
 まず、佳子が、平井和正氏やみやわき心太郎氏や幹部など、GLAの会員・信者スタ
ッフを相手に霊的通信を受けたり霊媒をやったり、有名人たちと対談するなどしたもの
を録音・録画。次にそれらをテープ起こしし膨大な量の文字化。
 それらだけでは全く本にするには程遠かったので、平井和正氏がきちんとした本の形
になるまで、9ヶ月間、本業なげうって編集構成リライトして完成させ、出版社に渡す、
というプロセスをたどったわけです。

GLA教祖・高橋佳子の『真創世記』の真の作者はSF作家・平井和正氏
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/392.html

 すなわち、『真創世記』の作成は、「GLA内での佳子先生と弟子との対話、佳子
先生と外部者との対談、内部での霊的現象の記録」によるものといえます。それ以外
の外部者が「霊現象・心霊通信の取材」に立ち会ったことは、ほとんどなかったでし
ょう。少なくとも、『真創世記』の題材となった記事の元は、ほとんどGLA内部で、
佳子と直接の関係者(弟子・会員)の間で取られたことが明確になっています。

 ましてや、佳子が、それらの取材行為を大学のキャンパスでおこなったとか、喫茶店
でやったとか、あるいは私的に学生の友人を集めて自宅でやった、などというオープン
な性質のものではないでしょう。少なくとも、「先生」と呼ばれた佳子と、プロ作家、
プロ漫画家などの「弟子」が主要な取材スタッフだったことを強調しておきます。

 すると、「心霊通信をおこなって質問したり霊現象の場に立ち会った友人たち」など
と「天上編/黙示編」に書いてある人達はだれなのでしょうか?

天上編P35
「この時、私とともにいた数名の友人たちが、質問しはじめました。彼らは私の意識を
通じて自由に天上界の人々と話合うことができるのです」
天上編P68
「それまで、この三次元世界で私とお話していた何人かのお友達が、私の意識を通じて
霊界の人々に質問しはじめました」
天上編P96
「私が友人三名と坂本竜馬の話をしている時に生じたことでした」
(1977年5月10日午前1時40分から50分にかけての現象と記述あり)

黙示編P31
「私と友人たちがアトランティスについて話し合っているとき、友人の一人が過去の
記憶を取り戻しはじめました。彼は滅亡時のアトランティス大陸に肉体を持ち(中略)
完全に覚醒している状態で、90%の意識に内在するアトランティス時代の記憶を甦
らせることに成功したのです」
黙示編P34
「私とともにい合わせた友人達の中に、もう一人、今から一万二千年ほど前、アトラン
ティスの滅亡時に肉体を持った者がいました」

 私が最初に、天上編や黙示編を読んだときは、GLAのことも佳子がその主宰だと
いう事も知りませんでした。上述の「友人たち」とは、てっきり佳子が大学のサークル
などで知り合った「学生の友人達」のことだとばかり思っていました。非常にフランク
な感じで、自然に日常的に霊的現象の実験をおこなっているという印象しかなかった
のです。
 平井和正氏が「『真創世記』を書いたのは自分だ」と告白するまで、ずっと『真創世
記』に出てくる友人たちは「佳子の私的な学生の友人たち」だと信じていました。
 それほど「友人たち」という言葉は、フレンドリーでナチュラルな感じを出していま
した。
 それゆえに、高橋佳子さんは宗教団体などつくらずに、日常生活の中で神や霊との
対話ができ、ごく自然にまわりの友人たちも感化されていっているのだろうと信じて
いました。
 しかし、事実は「友人たち」なんて「真っ赤なウソ」でした。先述のように、『真創
世記』に書かれた「友人たち」とは「宗教法人GLAの女教祖の信者・取材スタッフ」
のことです。
「私の個人的な友人たち」と「私の教団で協力してくれる信者スタッフ」では、全然
ちがうじゃありませんか。本当に大ウソつきの虚言教祖です。
 このように佳子については、まだまだたくさんのウソがあるにちがいありません。
『真創世記』の製作に直接かかわった平井和正氏やみやわき心太郎氏など元「ミカエル
・ウィングス」構成員も、もっともっと沢山のヤバイことを知って口をぬぐっている
のではないか。
 関芳郎氏や谷口健彦氏、高橋興和氏など、GLAの古妖怪幹部、もとい古参幹部連
は、さらにさらに致命的なウソを山ほど知っていて、それがばれると何もかもなくす
ので、結託してだんまり決め込んでいるのではないか。
 そんな風な心象が、ますます強くなって参りました。


●実母に暴力をふるい、読者を欺いた20歳の偽善者・虚言者の高橋佳子。
 
「黙示編」P85
「母は、真と愛の人です。何よりも愛しいつくしんできた人に先立たれてもそれは
変わりません」

 母とは高橋一栄(現会長)のことです。こんなことを、佳子は書いておきながら、
信Gが頓死した直後の「ミカエル騒動」をよく知る園頭さんのサイトが伝える実態は
下記ですからね。

★「高橋(信G)先生は立派に佳子さんを教育された。高橋先生が生きていられる間は
親孝行の娘さんであった・・・。
 一栄会長も最初は私と一緒に、佳子さんの暴走、ミカエル宣言を反省させようとされ
たが、全身蕁麻疹で緊急入院されてから完全に変わられた。
 私の聞いた話では佳子さんが暴力を振るうので、お手伝いさんが「佳子先生がお帰り
になりました」と告げると全身に蕁麻疹が出るものだから、このままでは医者から死ぬ
と言われたらしい。この入院は内密にしてあったが、ある人が偶然に知人を見舞いに行
ったら入院中の一栄会長にパッタリ出会い『何を探りに来たの』と叱られている」
http://www.shoho.com/newpage114.htm#トピックスーE 話題のトピックス

★正法サイト〜奇跡の写真〜より:昭和52年9月の項
http://www.shoho.com/newpage14.htm

園頭師「その後、高橋先生の未亡人高橋一栄氏と二人の理事が福岡に来て、GL▲を
混乱させた責任を謝罪して収捨を図ることを約束されたのであるが、佳子氏と若い講師、
高橋興和(高橋先生の実弟)、関芳郎(現在・総合本部長)、谷口健彦(現在・講師)
氏等は、一栄夫人を八起ビルの本部へ誘い出した。
「佳子がちょっと八起ビルに来てというので出向いたら、若い講師達が円陣をつくって
いるその真中に引き据えられ、暴力を振わんばかりの勢いで罵倒され泣かされました。
こんなひどい罵倒を受けたことはありませんでした」と、GLA関西本部長中谷義雄氏
に伝えたのである」

 あきれたもんです。佳子の著書の内容と、信次の元高弟の証言のなんたる違い。
 高橋佳子とは、虚偽と偽善の汚泥にまみれて生きている。こんな者を信じこまされて、
こんな本を読まされて、わが人生、ドブにはまったようなもんだったと思います。
『真創世記』作成に直接たずさわった人々に、また裏や袖に推薦文を書いた御仁の一人
ひとりに「この責任はどう取ってくれるんだ」と小一時間、問い詰めたいキモチです。

<関連掲示板>

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<宗教法人GLA(高橋信次・高橋佳子)関連情報サイト・掲示板一覧2>(15年7/1版)
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<宗教法人GLA(高橋信次・高橋佳子)関連情報サイト・掲示板一覧3>(15年8/24版)
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<宗教法人GLA(高橋信次・高橋佳子)関連情報サイト・掲示板一覧4>(15年10/20版)
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